デートの前のシミュレーションが上手くいかないのはなぜ?

写真拡大

 きっと皆さんも一度はしたことがあるであろう“都合のいい妄想”。
 「あの女の子ともっとおしゃべりできたらいいのに」とか「疎遠だった女の子から突然メールが来て“会いたいな”とか言ってくれないかな」と思いつつ、なかなかそうは上手くいかないのが現実だ。

 かのウォルト・ディズニーは「人が想像できることはすべて実現可能だ」と言っているし、ナポレオン・ヒルも『思考は現実化する』(きこ書房/刊)という本を出版している。
 しかし、どうして都合のいい妄想はなかなか実現しないのだろうか…。

 というわけで、クレジットカード会社の大手であるアメックス(アメリカン・エキスプレス社)日本支社で2年連続売上げ20億円を達成、『今すぐ「言葉」を変えましょう』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション/刊)を著した佐藤由紀さんに相談した。

 佐藤さんは『今すぐ「言葉」を変えましょう』の中で「想像体験は、望む結果に対する大事なリハーサルになる」と言い、望む結果を得るためのリハーサルが“想像”なのだと主張している。どうしてリハーサルが上手くいかないのだろうか?

「どのくらい想像していますか?」

 どのくらい…って、そりゃデートのとき、こう言われたらこう返そうとか、こう言う会話で盛り上がりたいとか、想像の中ではキザな言葉もバンバン言うし…。ただ、心のどこかに「そんなワケないだろう」という想いがあるかも知れないのは確かです。

「上手くいかない理由は、心に不安や緊張があるからなんですよ。少しでもネガティブな思考があると潜在意識までそのイメージまで伝わりにくいんです。無意識の部分まで想像したこと、つまりセルフイメージが伝わるには、心が“快”の状態でないといけません。心が快の状態にあるときに初めて自律神経系に伝わり記憶化されますが、逆に不安や緊張があると自律神経系には伝わらないんです」

 なるほど、少しの心の迷いがイメージを壊してしまうということか。確かに猪突猛進的な人の方が好かれるってこともある。でも、佐藤さん、迷いを拭い去ることはかなり難しいと思うんですが…。

「どうして不安や緊張が付きまとう場合は、“上手くいっちゃったらどうしよう”などと、上手く良い言葉を使って心を“快”の状態にしていくといいと思います」

 言葉を前向きにすることで、心の状態を上向きにする。セルフイメージって重要なんだなあ。ところで佐藤さん、もしよろしければ女の子を口説くときに使える「これなら女性を動かす!」という言葉ってありますか?

「その女性が言ってほしい一言、与えられたい一言を、ストレートに言ってみてはどうでしょうか? ただし心から、です。これは女性はグっとくると思いますよ!本当です」

 なるほど。どんな人にも通じる言葉ではなく、その人を心から想う言葉こそ、相手を惹きつけるものなのか。

 まずは女性との話を上手くまわすためのイメージを『今すぐ「言葉」を変えましょう』でつちかい、あとは本当に想っていることを伝える。最後は自分勝負ということ。大変勉強になりました! ちなみに本は恋愛だけでなく、ビジネスにも応用できる。
(新刊JP編集部/金井元貴)

【関連記事】   元記事はこちら
トップセールスウーマンに聞く、女性の営業職のいちばんの強みとは?
“スーパーサラリーマン”美崎栄一郎氏が明かした驚きの「ノート術」とは?
超内向型の営業マンがとっておきの営業テクを伝授
“米国最強のセールスマン”が明かした思考術

【新刊JP注目コンテンツ】
どうして「ズンドコOL」営業2年連続売上げ20億円を達成できたのか―佐藤由紀『今すぐ「言葉」を変えましょう』特集ページ
新刊JP特集 クロイワショウ 『出稼げば大富豪 運命は変えられる編』