「休日くらいはゆっくりさせろ」とぼやくKYな世の中のパパさんたちへ

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今回はかん吉さんのブログ『わかったブログ』からご寄稿いただきました。

「休日くらいはゆっくりさせろ」とぼやくKYな世の中のパパさんたちへ
「仕事から帰ってきて疲れているんだから、ゆっくりさせろ」と、育児中のママにアピールする世の中のパパさん。かなり恥ずかしいので、すぐにやめてください。“飲み屋で、バッティング理論についてイチローに説教する”くらい、恥ずかしいです。

妻のハイリスク妊娠 *1 のため、猛烈な暑さだった2010年夏を、1歳10か月のとも吉と一緒にすごしました。

*1:この夏から息子を保育園に入れた理由『わかったブログ』
http://www.wakatta-blog.com/post_489.html

朝から晩まで家事と子育てを2か月ほど経験してわかったことは、世の子育てママは本当に大変だということです。サラリーマンを8年続けた経験から言わせていただきますが、会社勤めなんて家事&子育てに比べたら、楽楽楽勝もいいところです。本当に。家事&子育ての方が、知的労働・肉体労働、どちらの面でも断然レベルが高いし、苦しいし、疲れると思いました。

●育児は終わりがない仕事
肉体的につらいのはもちろん、知的労働的にも、精神的にも参ってきます。子供が言葉がしゃべれないうちは、意思疎通ができないので、常に目が離せません。子供が何をしたいのか、求めているのかを探るためには、かなり頭を使います。想像力が必要です。

勤務時間は決まっていないし、休憩時間もありません。つまり、終わりがありません。一生懸命やっても、だれもほめてくれません。金銭的な見返りもありません。会社でどんな大きな失敗をしても、最終的には会社が責任を取ってくれますが、育児は親に全責任がかかります。子供がケガをしたり、他人に迷惑をかけたら、すべて親の責任です。実際に、子供を預けて職場復帰したママさんからも「仕事をしていたほうが楽」という声も...…。

●子育ては常に楽しいわけではない
「男性と女性とでは、職場での大変さが違う」「子供の成長の様子を見れることが、モチベーションになるはずだ」と主張する方もいるかもしれません。そんなに子育てが楽で楽しいはずだというのであれば、連休を利用して、奥さんには2〜3日旅行にでも行ってもらって、一人で家事+子育てを経験してみると良いですよ。絶対に「これを毎日ずっと続けていたら、たまらない」と思うはずです。子供は簡単には早く成長しないですよ。毎日新しい発見なんてありません。「おっ♪」と思うことなんて、1週間に一度あるくらいです。成長の瞬間以外は、いつもと変わらぬ平凡な時間が過ぎるだけです。

いくら会社の仕事が大変だといっても、子育ての大変さとは厚みと深さが違います。次元が違うといっても良いかもしれません。

●可愛い子には旅をさせろじゃないけど
本当は「休日くらいはゆっくりさせろ」は、ママがパパに言うべきことだと思いますよ。「子育てで疲れているんだから、夜と休日くらいはゆっくりさせろ」と。平日だろうが、休日だろうが、パパは子育てに積極的に参加して、少しでもママの負担を減らすべきです。もし、どうしても無理なのであれば、週に1〜2回は、一時保育の利用をすすめましょう。お金はかかりますが、ママが心身共に疲弊してからでは、遅いです。

私も今年の猛暑の中で、なんどか目が回って星をみました。このままではマズイと感じて、最終的には、8月中旬からとも吉を保育園に預けることにしました *2 。2か月ぶりに自分の時間が取れるようなりました。

*2:君の成長に涙はいらない『わかったブログ』
http://www.wakatta-blog.com/post_456.html

大変でしたが、良い経験だったなと思います。
たった2か月間の経験で、えらそうなことを書いてしまいました。

世のママさんたちは、毎日終わりのない過酷な育児と家事(プラス仕事)に追われて、心身ともに疲れているはずです。この記事を読んだパパさんたちには、育児をもっとしてほしいと思います。

執筆: この記事はかん吉さんのブログ『わかったブログ』からご寄稿いただきました。

文責: ガジェット通信

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