アイディアを出すときの代表例としてあげられるのがブレインストーミングです。「ブレスト」と略している人も多いと思いますが、これはとにかく思いついたことを自由に発言していくシンプルなアイディア出しの方法です。

 しかし、この“自由になんでも発想して発言する”というのは意外と難しいもの。特に“恥”を文化とする日本人にとっては、ブレインストーミングの最中に「こんなこと言ったら笑われるかな」とか「参加者が気を害すんじゃないか」と思ってしまうことも多いのではないでしょうか。

 そのようなことが起こらないように、ブレインストーミングをはじめる際には以下のルールを定義することが重要です。

◆問題の要因を明確にする
◆どのようなアイディアであれ、冷笑したり拒絶したりしないことを参加者に確認する
◆参加者全員が貢献することを確認する
◆オープンで楽しい環境を作る。ブレインストーミングは堅苦しいものではない
◆1つのアイディアに行き詰まってしまったら次に進むようにする
◆沢山のアイディアが集まったら、最も実行可能なアイディアに絞る


 仲間たちとアイディアを発展させていくブレインストーミングは、肩の力を抜いて自由な発想で進めていくことが大切です。そのために、自由な環境と楽しい雰囲気を作ることで、より良いアイディアが出るようになるのです。

 アメリカで動機付けなどの講演を行うジェフ・デービッドソン氏による著作“The 60 Second Innovator : Sixty Solid Techniques for Creative and Profitable Ideas at Work”には、こうした創造的なアイディアを生み出すための方法が解説されています。
 本書は邦訳未刊行ですが、オーディオブック販売サイト「FeBe」で配信されている『エグゼクティブ・ブックサマリー』では、日本語要約版が音声とPDFセットで12月21日までダウンロード可能(有料)となっています。『エグゼクティブ・ブックサマリー』はこちらから

 創造力をつちかい、イノベーションを巻き起こせるビジネスパーソンを目指す人は必読であるといえるでしょう。
(新刊JP編集部/金井元貴)


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