江南商工会議所では、地域に点在する地場産業の技術力を集約、新しいものづくりを展開していくことを目指して、「CO-NAN FACTORYプロジェクト委員会」を推進しているが、東京ビッグサイトで現在開催中のIFFTライフスタイルリビングに出展して、“メイド・イン・愛知”の家具インテリアアイテムを提案している。
これは、発展著しい中国など途上国の製造業に押されて厳しい立場にある日本の地場産業が、業種業界の枠を超えて優れた技術力を持ち寄り、新しい分野への進出を試みている画期的なプロジェクト。名称の「CO-NAN」は、「corporation」「communication」にある、「共に」「相棒」などを意味する接頭語「CO」を地名に組み合わせた造語で、テキスタイルメーカー、デザイナー、プランナー、加工業者など尾張・一宮・岡崎などのプロが結集した。IFFTでは、畳の生活を前提に「quiet(静寂)」「rhythmic(リズミック)」「breathing(そよぎ)」という3つのシーンを想定して、スツールやクッション、ウィンドートリートメントなどをカラフルに提案。スツール等には、製造段階で出た廃材などを繊維にリサイクルものや、リサイクルしたウレタンを使用し、自在な形状に製品化するなど、大規模製造業では対応出来ない、小ロットの提案型ビジネス展開を模索している。