CLグループAでは、昨季王者のインテルがホームでトゥウェンテと戦い、55分に決めたカンビアッソのゴールを守りきって1−0で勝利した。これで勝ち点を10に伸ばし、ベスト16入りを果たした。

先の日曜日にキエーヴォに敗れたことで、ベニーテス監督のクビがいよいよ危なくなってきていたが、この勝利はとりあえずほっと一息というところだろう。ベニーテス監督は、試合後次のように語っている。



「大きなプレッシャーがある中、納得のいくパフォーマンスを見せることが重要だった。この勝利で、我々が自分たちの力を思い出すことができるので はないかと思っている。今日の試合の前半はよく走り、試合を支配した。若い選手たちだけで前へ進むのは難しかったが、経験豊かな選手がうまく導いてくれ た。この勝利を、リーグ戦にもつなげたい」

一方、好調のトッテナムはホームでブレーメンと戦い、カブールの先制点にモドリッチ、クラウチが加点し、3−0で勝利した。インテルと同じ勝ち点10で、決勝トーナメントへ駒を進めた。

◇インテル 1−0 トゥウェンテ
[得点] 55分:カンビアッソ

◇トッテナム 3−0 ブレーメン
[得点] 6分:カブール、45+1分:モドリッチ、79分:クラウチ

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