セリエAは23日、インテルのFWサミュエル・エトーに3試合の出場停止処分を科した。インテルが2−1で敗れたキエーヴォ戦で相手DFボルティアン・チェサルに続きを食らわしたため。

21日のアウェイゲームで、38分にチェサルに顔を軽く叩かれたエトーは、一端は去ろうとしたものの振り向いてチェサルの胸に頭突きをくらわした。審判団がこのシーンを見ていなかったため試合中の処分はなかったのだが、ビデオ検証で今回の処分が決まった。チェサルへの処分はなく、インテルはこの決定を不服として異議を申し立てるようだ。

今季ここまで公式戦18得点を入れているエトーの不在は、首位ミランに9ポイント差をつけられているインテルにとって、大きな打撃になるのは間違いない。

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