合コンで嫌われる“名言”

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 日常の場面でさりげなく、偉人達の名言を使うことができたらかっこいいですよね。また、故・寺山修司が『ポケットに名言を』(角川書店/刊)で言っているように、名言は堅苦しいものではなく、誰でも気軽に使っていいものです。
 さて、名言といってすぐに思い当たるのが、偉大なる詩人・ゲーテ。
 今回は『ゲーテに学ぶ 賢者の知恵』(適菜収/編著、メトロポリタンプレス/刊)から、ビジネスや恋愛の場面で使えるゲーテの名言を紹介します。

■ビジネスの言い訳で使える『ゲーテの格言』
 苦労して出した企画書を上司に見せたら「こんなもんダメだ、やりなおし」と一蹴された。
 そんな時は、その上司に

「その時代はすでに来た。私たちは野蛮な時代に暮らしている。野蛮であるということはすぐれたものを認めないということだ。」

 と言ってみましょう。
 上司はすぐに前言撤回し、あなたの企画を認めるかも(?)しれません。
 また、“野蛮”という言葉がキツすぎると感じるなら、

「偉大な才能を備えている君主のみが、臣下の才能を認め、評価できるのである」

 という格言もあるので、状況に応じてどちらを使うか決めるといいでしょう。
 “こいつはデキる!”となるか出世の道が閉ざされるかは、上司の器量次第ですが。

■合コンで使える『ゲーテの格言』
 合コンに行くと、稀に髪を盛り過ぎて身長が30センチほど高くなってしまっていたり、マスカラをつけすぎて不自然なほどまつ毛が長くなってしまった女の子がいたりします。
 あまりにも目に余るようだったら

 「尾とたてがみの切り取られた馬、耳を切りつめられた犬、大きな枝を切られた大木、若い頃からコルセットで締めつけられて、からだが歪んでしまった娘。こうしたものは、よい好みに反している」

 と指摘してあげましょう。もちろんアレンジを加えて「髪を盛りすぎてトウモロコシのようになってしまった娘。こうしたものは〜」などとしてもOKです。
 しかしこの格言を使うときは「何いきなり彼氏面してんの、こいつ!キモい!」と言われる覚悟も必要です。

■フラれた時に使える『ゲーテの格言』
 ものすごく好きだった恋人にフラれた時は、去っていく彼・彼女の背に向かって寂しそうにこう言ってみましょう。

 「私が君を愛しても、君の知ったことではない。」

 その言葉にキュンときて「やっぱりこの人と別れられない!」となる…可能性もあります。「その通り!」と言われてしまったら…きっぱりと諦めましょう。

■非モテを諭せる『ゲーテの格言』
 若いクセに恋愛に目もくれず、ひたすら趣味に走っている友達が周りにいませんか?
 草食なのかモテないだけなのかはわかりませんが、そんな人にはこんな格言を耳打ちしてあげましょう。

 「もはや愛しもせず、迷いもしない者は埋葬してもらうがいい」

 友達を一人失くす可能性もありますが「俺は間違っていた…!」と気づいてくれればしめたものです。非モテスレに貼りつけたいほどの名言ですね。

■番外編
 
 「年ごろの女性の使命は、子どもを生み、子どもに乳を与えることだ。よって、骨盤の広さが十分でなかったり、乳房がふくらんでいないと美しいとは言えない」

 ゲーテの格言を使いこなせるようになってきてもこの格言だけは難易度が高いので使う時は気をつけましょう。恋人に言ったら激怒、オフィスで言ったらセクハラです。
 十分に注意して使うようにしましょう。

 カッコよく名言を使いこなしてみたい人は、まずはゲーテに触れてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部/山田洋介)


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