20日、Jリーグ開幕から18年目にして初の優勝を遂げた名古屋グランパス。同夜、TBSのスポーツ番組「S1」には、祝勝会後の玉田圭司、田中マルクス闘莉王、楢崎正剛が生出演、喜びの声を述べた。

我慢の展開となった湘南ベルマーレ戦で決勝ゴールを挙げた玉田は、「やっちゃいましたね」とおどけつつも、「決めれば優勝するって訳ではなかったので、可能性があるっていう試合だったんですけど、そういう試合に出て、点が取れてよかったです」と冷静に話す。

また、試合当日は故障によりスタンドで観戦していた闘莉王。試合途中からピッチに降りてきた理由を「まあ、上で見てられなかったですね。内容が悪かったので」と率直に話し、楢崎は「(勝利の美酒は)いやー、味はそんなに美味しくないですけど、身体中に浴びれて本当によかったです」とクールに語った。

さらに、監督のストイコビッチについては、闘莉王が「リスペクトできる、素晴らしい人。だからこそ、信頼関係ができる」と話し、玉田は「凄い自分を持っていて、ぶれることがない。試合を楽しめといわれます」、楢崎は「いや、まあ、厳しさもあるけど、選手のこともよくわかってて、チームのマネジメントがすごい。監督として素晴らしい」と絶賛したのだった。