「妻が借金だけを残して亡くなり経済難に…」。

韓国・清州市(チョンジュシ)の牛岩山(ウアムサン)の登山道で16日、縦2.4メートル、横3.2メートル、深さ75センチメートルの穴から、焼けた男性の遺体が見つかった。清州上党警察署は、遺体で見つかった男性が死亡前に穴を掘り、中で焼身自殺を図ったものとみて調べている。

韓国メディアによると、現場近くからは男性が残したとみられる遺書が発見された。遺書には「虚栄心の強い妻が借金だけを残し亡くなった」「このような方法を選んだのは、私の身元が分かれば葬儀をしなければならず、息子に借金を負わせてしまう。契約社員の息子が良い会社に就職することを願う」と自殺の理由を記し、最後には「火事になるかもしれないと思い、周辺の落ち葉をかたずけた。申し訳ない」と書かれていた。

このニュースが伝えられると、韓国のインターネット上には大きな衝撃が走った。「どれだけ生きるのが苦しくて自らを火葬したのだろうか」「人に迷惑をかけずに生きようとしたようだが…残念だ」「とても心が痛くなる」「焼身自殺よりも生きることの方が辛いとは」「男というのはお金を稼ぐために生まれてきたのだろうか」「本当に悲しい」「冥福をお祈りします」。

警察は男の身元の確認を急ぐとともに、自殺と他殺の両面で調べている。


参照:葬儀を行うお金なく自ら火葬 - ノーカットニュース
参照:「葬儀を行うお金がないので自ら燃えて死にます」 - ニューデイリー

(文:林由美)

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