「インテリアトレンドショー第29回JAPANTEX2010」(主催:(社)日本インテリアファブリックス協会)が閉幕した。3日間の総来場者数は1万7837名(昨年実績1万9773名)だった。今回は開催前にテレビCMや一般紙への広告など積極的なプロモーション活動を実施し来場者数の増加が期待されたが、その効果により一般ユーザーの来場者数は2662名(昨年2379名)に増えたものの、プロユーザーの来場が大幅に減少した。

来場者数の伸び悩みや出展規模の縮小の影響で、会場全体の雰囲気はやや寂しい印象となったが、個々の企業ブースの展示は昨年以上に充実しており、また計40講座を展開したセミナーも好評だった。特に全10回行った「WTPセミナー」には計620名が受講、アトリウムで実施した「インテリア・トークセッション」も多数の来場者が注目するなど人気が高かった。この他、新しい取り組みとして会期中に主要ブースの情報を動画配信、さらに来場者の間で自然発生したツイッターによる情報交流も盛んに行われるなど、実際に会場に足を運んだ人の評価は、総じて高かった。
とはいえ、この数年続いている来場者数の減少傾向に歯止めがかからなかったことから、関係者の間では「JAPANTEX」の抜本的な改革の必要性を説く声も非常に多くなっている。
なお次回の「インテリアトレンドショー第30回JAPANTEX2011」は、2011年11月9日(水)〜11日(金)に開催される。実行委員長会社は東リ(株)が務める。

■「JAPANTEX2010」日別来場者数
11月17日:6222名(昨年6454名)
11月18日:5942名(昨年6750名)
11月19日:5673名(昨年6569名)