「桃屋のラー油」、大ヒットの秘密

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 最近市場に出回り、爆発的なヒットとなった商品として記憶に新しいのが、桃屋の『辛そうで辛くない少し辛いラー油』です。発売以来品薄が続き、小売店の棚から消えるという事態が話題にもなりましたね。
 
 この、『辛そうで辛くない少し辛いラー油』ですが、『コトラーのマーケティング理論が2.5時間でわかる本』(岡林秀明/著、TAC出版/刊)によると、その大ヒットの要因は「ポジションチェンジ」にあるということです。

 新商品を開発する際に大事になるのが「ポジショニング」です。そして「ポジションチェンジ」とは、言葉の通り「ポジション」を変えること。
 「ポジショニング」とはつまり、商品を広い市場のどの位置に置くか、ということで、うまく空いたスペースを見つけることができれば「痒いところに手が届く商品」「オリジナリティ溢れる商品」ということになります。

 『辛そうで辛くない少し辛いラー油』はラー油を「調味料」というポジションから「おかず」というポジションに変えたことで、画期的商品となりえたわけです。

 『コトラーのマーケティング理論が2.5時間でわかる本』は、上記の他、ダイソンのサイクロン式掃除機、伊藤園の「お〜いお茶」など、ヒット商品の事例をあげながら、マーケティングの大成者であるフィリップ・コトラーの理論を解説しています。
 今回紹介した「ポジショニング」の詳しいプロセスについても明かされているので、商品開発やマーケティングに携わる人、マーケティングに興味がある人は是非読んでみてください。
(新刊JP編集部/山田洋介)


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