懐かしアニメの実写版、見たい?見たくない?
何十年も前にヒットした懐かしのアニメが次々に実写化されている。12月から「宇宙戦艦ヤマト」の実写版が、来年2月には「あしたのジョー」の実写版が劇場公開。両方とも1960年代〜70年代に社会現象を巻き起こした作品だけに、ファンの間では期待と不安が渦巻いているよう。

この2作品に限らず、国内や海外で実写化された名作アニメ、人気アニメは数え切れない。教えて!gooにはこんな質問があった。

なぜ実写化するのでしょうか?

質問者は今年テレビドラマになった「怪物くん」のファンのよう。このような作品を実写化すると、「イメージが崩れてしまうためとても残念です」と嘆く。さて制作側にはどんな思惑があるのか。

   「ネタ切れというか、冒険ができない、失敗できない諸事情があるので、安心材料を増やそうと安易な手段をとっているのではないか、と。あとは、撮影、加工、編集技術の発達(特にCG)で、昔なら実写化不可能と言われたような映像が、リアルに、かつ比較的安く作れるようになったこともあるでしょう」(kmeeさん)

   「当時漫画を見ていた世代の子供が大人になり、その大人が子供と一緒に見られるようにという意図があるように感じます。ジャニーズ系が起用されるのは、女性受けを狙っての事でしょう」(noname#108497)

映画やテレビドラマだけでなく、懐かしアニメはCMにも氾濫している。すでに中高年に差しかかった往年のファンは、マスコミが作り出すブームに乗って消費を牽引してきた世代。堅実志向と言われる若者よりも、こっちの世代の財布を狙った方が売り上げにつながりやすいという思惑もありそう?

ま、そんなことを勘ぐるよりは、前向きに考える方がやっぱり楽しい。

実写版で見てみたい、名作アニメは?

「ガンダム」「妖怪人間ベム」「エースをねらえ!」「天才バカボン」「ルパン三世」「Dr.スランプ」「聖闘士星矢」「リングにかけろ」「『カムイ伝』をNHK大河ドラマで」……うう、何もかもみな懐かしい(笑)。「ポケットモンスター」のリクエストには、

   「『着ぐるみ』のピカチュウでは、表情の変化が出ないでしょうし。ピカチュウ自体、大人が入れるサイズでないですモンね(^^;」(質問者のsyu1958さん)

というツッコミも。あのキャラクタを全部着ぐるみでそろえるとしたらやっぱり円谷プロか。ちょっと見てみたい気もする。

それに近い、とまでは言わないけれど、アニメのヤマトやジョーに熱い涙を流した世代にとって、キムタクの古代進とか山下智久の矢吹丈って、怖いもの見たさの世界かも。それでもあなたは観に行きますか? オリジナルを知らない世代はどうですか?

鈴木聖子(Suzuki Seiko) →記事一覧

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