「JAPANTEX2010」開幕 華やかな企画と展示が来場者を魅了

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インテリアファブリックス業界注目のイベント「インテリアトレンドショー第29回JAPANTEX2010」(主催:(社)日本インテリアファブリックス協会)が、東京ビッグサイト西ホールにて本日開幕した。会期は19日(金)まで。

今年の開催テーマは、「Good day, Good style〔飾育〕――つながる、はぐくむ、まなぶ」。「飾育」とは、インテリアを考える習慣や必要な知識を身に付け、豊かな住生活を実践していく人の輪をひろげていこうという考え方のこと。このテーマに基づいた企画やセミナーが満載となっている。とりわけ主催者が注力したのが全40講座に及ぶ各種セミナーの実施である。昨年初開催され話題を呼んだ「インテリアトークセッション」(18日13:30〜)、実践的な専門店ビジネスをテーマとした「WTPセミナー」(各日開催)、スタイリングプロによるIC向けセミナー(18日(1)11:00〜・(2)12:45〜)、内装工事店の未来を討議する「次世代経営者が語る明るい内装業の展望」(17日13:45〜)などなど、幅広く多彩なテーマのセミナーが用意されている。企画関連のメインとなるのが中央アトリウムで行われている「HOTPOiNT」。4回目となる今年は、日本の誇る舞台芸術家・小竹信節氏による実在映像と創造映像をミックスしたバーチャル空間が映し出され、来場者を驚かせている。
また「JAPANTEX」のメインである企業ブースについては、出展者の減少により展示規模は縮小となったものの、YKKAP、トステム、三協立山アルミなど、住宅エコポイントで注目を集めるサッシメーカーが初出展し活気を与えている他、NIF会員各企業も世界的な景気低迷期にあった昨年から一転、非常に力のこもった華やかな展示が目立つなど、来場者を魅了している。この他、主催者企画ではないが、来場者同士によるツイッターを活用した情報交流も行われており、全体として例年にない盛り上がりを見せている。

なおJAPANTEX開幕に先立ち行われた開会式で、(社)日本インテリアファブリックス協会の吉川一三会長は「展示会はビジネスの場であり、有力なメディアの1つです。出展者におかれましても、自社のポリシーとポテンシャリティを最高に発揮する重要な手段であると思います。しかもこの場に真の価値を見出す人々が集う、業界挙げてのもっとも重要な協同事業といえます。今、生活者の関心は、環境にやさしく、安全で安心な製品や情報の提供に向かっています。景気もやがては上向いてくると確信しております。この3日間、東京ビッグサイトに多くの来場者を得て、ご参加のすべての団体・企業さまに必ずや大きなレスポンスがもたらされることを祈念します」と挨拶、その後ご臨席された高円宮妃殿下によるテープカットが行われた。