『アイドルマスター』は芸能界で13人の女性アイドルを育成・プロデュースするゲーム。
ゲームセンターで発表されてから人気に火がつき、各種ゲーム機でも登場。『2』は待望の続編となるはずだった。

 しかし、4人の女性アイドルがプロデュースできなくなり、3人の男性アイドルが新規追加されたことをきっかけにファンが反発。

 改善を求める署名が9000人分もメーカーに提出されるばかりか、Amazonには最低評価のレビューが多数投稿され(現在は削除)、不買運動なども持ち上がった。メーカー側は坂上陽三総合プロデューサー名義で事態の沈静化を呼びかける文書を発表するなどの事態となった。

 発売前のゲームがこれだけの騒動となるのは異例だが、なぜこうなったのだろうか。キーワードは「プロデュース」にある。『2』では4人の女性アイドルがライバル役となりプロデュース不可に。新規追加された3人の男性アイドルもプロデュース不可能の存在とされている。プロデュースのゲームなのに、苦楽を共にできるアイドルが減ってしまった、これが問題の根幹だろう。男性アイドルはファンの反応を激烈なものにする、いわば触媒の役目を果たしてしまった。

 プロデュースできないというだけでも異例なのに、既存アイドルと正反対の性別ということで異物感が強調されすぎてしまったのだ。

 前作と同じ数の女性アイドルに加えて男性アイドルもプロデュース可能だとしたら問題はここまで大きくならなかったのではないだろうか。9000人を越えるファンの声にどう答えるか、『アイドルマスター』世界の行く末に注目だ。

■関連リンク
プロデューサーであるファンの皆様へ
アイドルマスター2 竜宮小町4人プロデュース不可撤回の嘆願署名
Amazon.co.jp: アイドルマスター2(仮称): ゲーム:

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