14日のミラノダービーで対戦するインテルとミラン。インテリスタが最も恐れ、ミラニスタが最も期待しているのは、元インテルで現在ミランに所属するFWズラタン・イブラヒモビッチだろう。だが、彼が2009夏にインテルからバルセロナへ移籍したとき、誰もその退団をそれほど悔やんでいるようではなかった。サミュエル・エトーのような別の偉大な選手がやって来たからでもあっただろう。

今回のダービーを前に、イブラはリベンジを目指している。彼はまず言葉でそれを始めることにしたようだ。12日、イブラヒモビッチはイタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューで、次のように語った。

「今のインテルはまとまったチームだ。オレがいたときは、今よりまとまっていなかったし、今より強くなかった。インテルの問題はオレに依存していることだった? もちろん、オレはプレーするときにできるだけの責任を負いたいと思っている。チームを勝利へ導くためにね。だから、勝てなければ、最も責任を負っている人間のせいだと言われるのは避けられない。つまり、オレのせいってことだ。インテルのことは良い思い出だよ。でも、今のオレは同じ街の違うチームでプレーしている。あれは過去で、これが未来なんだ」

「オレはインテルに3年間、イタリアには5年間いた。本当に多くの勝利を収めていたんだ。もう成長できない、正しい刺激を得られないと感じたら、何か新しいものが欲しくなるものさ。オレはここで限界に達していた。モチベーションとアドレナリンのために、変えることが正しかったんだ。それに、オレはもっと強いチームへ行くために変えることにしたんだからね…」

また、イブラヒモビッチはインテルのファンが自身を歓迎しないであろうことについて、「確実にブーイングされるだろうな。でもオレは常に、ブーイングはモチベーションになると言ってきた。さらにうまくやるためのアドレナリンになり、刺激をくれるってね。ゴールを決めたら喜ぶか? 決めたときにどんな気持ちになるかは分からないさ」と話している。