学生の企業選択は、「社風」「安定」「福利厚生」「給与」が上位に――毎日コミュニケーションズは、2012年卒業予定の学生を対象とした「2012年卒マイコミ学生就職モニター調査10月の活動状況」の結果を発表した。

 調査によると、学生が「企業選択の際、重視すること」については、「社風が良い」が前年同月比8.3ポイント増の66.2%で最も高い割合となった。続いて「安定している」が2.0ポイント減少したものの57.2%と高水準。また、「福利厚生制度が充実している」が10.7 ポイント増の50.3%、「給与・待遇が良い」が5.1ポイント増の47.7%となり、処遇・待遇に関する回答が上昇している。

 学生の企業志向は、「絶対に大手企業が良い」「自分のやりたいことであれば大手企業が良い」と回答した学生の割合が、前年同月比で4.2ポイント減少し、48.4%と過半数を割り込んだ。

 一方、「やりがいのある仕事であれば中堅・中小企業でも良い」「中堅・中小企業が良い」と回答した割合は、前年同月比3.6ポイント増加し、46.9%となった。大手企業志向は11年卒学生の調査から2年連続で減少している。

 今年も厳しい就職活動が予想されるが、昨年、苦戦した学生を見るにつけ、早期の内定獲得のためには「安定」「福利厚生」「給与」といった志向にいかに早く見切りをつけるかが、分かれ目になるだろう。

2012年度新卒採用数に“回復”の兆し
人材採用担当者の2010年の目標は「質の高い採用」と「リーダー育成」
第1志望の会社に入社できた新入社員が6年ぶりに減少、「今の会社に一生勤めたい」は過去最高

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