【尖閣ビデオ】投稿者にエールが続々。情報伝達のカタチが変わっていく!?

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尖閣映像投稿者に、日本国民は称賛とエール。 色々な意味で日本を騒然とさせた、「尖閣沖、中国漁船衝突ビデオ」の流出。その威力は相当なものだった。検察は、国家公務員法(守秘義務)違反などの疑いで捜査する方針らしいが、これに対して日本国民は「件の船長は釈放され不起訴なのに、それは筋が違うのではないか」という考えを持っているようだ。
 海上保安庁対策評価広報室に寄せられる民間の声は、およそ9割が映像の投稿者を擁護する声で占められているらしい。セキュリティを強化しろという声は、一部でしかないという。
世界との関係を危惧するのは識者ばかりだが…。 これは、どういう意味を持っているのだろうか。ニュースなどを見ていると、多くの識者、政治関係者からは「このような事態は由々しきこと、こんな甘い情報管理体制では、世界からの信頼が得られなくなってしまう」という危機感を募らせる声が聞かれる。確かにそれは危惧すべきことではあるのだが…。
 ネット上では、日々「隠された事実」が暴露されている。だがそれらは今までは、決して一般の国民に流れ出ることはなかった。それは、信憑性に疑問があるからというのも一つの理由ではあるだろうが、大きなメディア上では、様々な理由、事情で憚られる、いや、もっと言ってしまえば「暗黙の統制」がかけられているからと言ってもいいだろう。
これからの情報伝達の形が、この騒動で節目を迎えた。 一方、そんな暗黙の統制を振り払い、スクープをすっぱ抜くのも、マスメディアの使命であった。しかしながら、現状ではその使命を果たしていないと国民は判断し、我々はネットにその使命を託している。
 言い換えれば、今やタブーはネットが最初に破る時代へと移行した。その象徴的な出来事が、今回の尖閣ビデオ流出騒動だと思う。法を破ってでも、意志ある誰かが情報を発信し、それを他の一般人が享受する「ファイル共有社会」が出来上がった証でもある。
 法を犯すことは、勿論法治国家の下では「罪」である。しかし、法を冒し、罪を犯すことを覚悟してでも、どうしても伝えたい、遂行したいことがあり、それを抑えきれないという激情は、抑えつけるほどに抑えきれなくなるものだ。それは時として必要悪であり、それゆえに、今回の流出騒ぎでは広く一般がそれを「是」としたということだ。
 この騒動は、速報性という意味で、時代がすでに、インターネットがテレビなどを超えた俊敏さを持っている、ということを知らしめるムーヴメントの礎となった出来事と言える。そしてこれからは今以上に、ネット上で今回のような衝撃情報を知り、テレビなどの喧伝具合でそのニュースの重要性を再確認し、詳細を新聞や雑誌などで追っていく…という情報享受の形が定着していくのは間違いないだろう。
【文/NANIO】

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