11月8日(月)、SAFI専務理事のエティエンヌ・コシェ氏が来日し、在日フランス大使館にて記者会見を開催、フランス本国の公式記者会見に先駆け2011年1月21日(金)〜25日(火)の期間、フランス・ノール見本市会場にて開催される「メゾン・エ・オブジェ」の開催概要を発表した。会見にはネリー・ロディー女史とヴァンサン・グレゴワール氏も同席、9月展で展開されたトレンドブースの解説も行われた。

「メゾン・エ・オブジェ2011」の大きな特徴は、これまで仮設テントで展開していた「エディトゥール」が新設されたホール7に入る点。人気の「インテリアシーン」もホール7に入り、より充実した内容で行われる。これまで「インテリアシーン」が展開されていたホール5Bには家具関連が入る。この他、特別エリアとして斬新なデザインが集結する「NOW!」、文化的なオブジェが集まる「メッセ」などを展開、もちろん各ホールでもベッドリネン、テーブルリネン、キッチン用品、ホームアクセサリー、ギフトといったホームファッション商材が一堂に集結する。
日本からは(株)サンゲツが5年連続で「エディトゥール」に出展する他、経済産業省による企画展「ジェイ・スタイル・プラス」、新進デザイナーブース「ジャパン・デザイン・プラス」などに数十社が合同出展する。

ちなみに「メゾン・エ・オブジェ」9月展におけるトレンドテーマは「アンティーム」(親密・プライベート)。同テーマの下に「マイクロコスモ」「アルカイック・シェルター」「プリーズ・ディスターブ」という3つのトレンドが提示されたが、「マイクロコスモ」が球体の中に閉じこもるイメージ、「アルカイック・シェルター」が洞穴や隠れ家を表現するなど、いわば閉鎖的なものになっているのに対して、ヴァンサン・グレゴワール氏が提示した「プリーズ・ディスターブ」は、プライベートを大切にしたいと思う一方、それを逆に露出していくことで新たな自分を発見するという現代的なプライベート感を表現したという。次回の1月展のトレンドテーマはまだ非公開であるが、グレゴワール氏によればこうしたユーザーの抱える「矛盾」が1つのポイントになっているとのことだ。