メール、メルマガ、ブログ、ツイッター、フェイスブック......、ネットでは、すべて書き言葉が基本です。しかし、それらの文章をすみずみまで読んでいる人は少ないのではないでしょうか。きちんと記憶に残っているものは、タイトルや見出し、印象的なフレーズくらい。タイトルや見出しで心に引っかからないものは、中身を読まないなんてことも。

 現代のネット社会においては、「ネーミング」「タイトル」「見出し」「決めゼリフ」など、一瞬で受け手の心に刺さり、気持ちをつかむ「ワンフレーズ」が何よりも重要になってきているのです。

 書籍『キャッチコピー力の基本』の中では、印象的な言葉を残すためにマンガ・アニメの名言を利用すると良いと紹介されています。以下にその個性的な名言のいくつかを紹介しましょう。

 「おまえのものはおれのもの。おれのものはオレのもの」(ジャイアン『ドラえもん』)
 「認めたくないものだな......、自分自身の、若さ故の過ちというものを」(シャア『機動戦士ガンダム』)
 「月は欠けているように見えても、本当は常に形を変えずにそこに在るって事、忘れないでね」(ハチ『NANA』)
 「人生が、何の為にあるかって。それは、大事な人の手を、こんな時に、強く握るためなんじゃないのか?」(竹本『ハチミツとクローバー』)
 「あたしは仕事したなーって思って死にたい」(松方弘子『働きマン』)
 「敬遠は一度覚えるとクセになりそうで」(上杉達也『タッチ』)
 「あきらめたらそこで試合終了ですよ」(安西先生『スラムダンク』)
 「私は会社と...恋愛したい」(矢島金太郎『サラリーマン金太郎』)

 いかがでしょうか。勿論、引用という形も良いですが、名言を参考にして自分自身で新しい言葉を作り、読み手に刺さる「ワンフレーズ」に工夫することも効果的です。自分の書いたメルマガやブログの記事に全く反応がない時、これらの名言の力を借りるといいかもしれません。



『キャッチコピー力の基本』
 著者:川上 徹也
 出版社:日本実業出版社
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