朝一番から電波びんびんHOTな話題ワードをテーマに文章綴る。寝惚けた頭に目覚めの一発。日々命題第117回目のテーマは「尖閣ビデオと人権擁護法案」だ。

 やっと、というべきだろうか。尖閣ビデオと見られる動画が公開された。とはいえ、公開から1日も経たずに削除されてしまった模様である。ネットの人びとには録画した方も居られるだろう。そうした方々によるミラー動画での喧伝活動や、ニコニコ動画へのMAD動画投稿活動に期待感が高まる。

 それにしてもセンセーショナルな動画である。元動画は削除されてしまったものの、今でも充分その緊迫した状況を伝える動画はYoutube上にUPされている。本物か否かの判断は各々個人に任せるが、これが本物だとすれば、ひとつやってみたいことが皆あるはずだ。

 そうだ。11月1日に一部公開された際、その公開されたビデオを見ての政治家たちの発言と照らし合わせたいというところである。田中康夫新党日本代表や福島瑞穂社民党党首、小林興起議員らは「騒ぎ立てるほどのものではない。ちょっと当たっただけだ」とコメントしていた。しかし、この動画を見て本当にそんな感想を抱いたのであろうか。はっきり言って国民意識とズレが生じているのではないだろうか。

 むしろ、山内康一国対委員長の「二度目も故意。大声で停止命令を出していたにも関わらず平然と衝突をしてきた」というコメントが最も的確に動画を説明したものであったことが解った。磯崎陽輔参院議員の「中国漁船の意図的な衝突と見て間違いない」という意見にも激しく同意する。また、武部勤衆院予算委筆頭理事の「悪質な事案であることは間違いない」という言葉も拍手を送りたいところだ。

 今回の、尖閣ビデオ流出は人権擁護法案から注目を逸らす為のものではという意見もネットにはある。確かにネットで尖閣ビデオに興味のある層は大抵人権擁護法案反対派の方だろう。もし、そうだとすれば、これは正に巧妙な罠を仕掛けてきたと言えるだろう。

 一般人に対しては、尖閣ビデオ流出情報を広めることによって人権擁護法案から眼を逸らさせることは容易に出来るだろう。尖閣ビデオに関して気になる方も多いと想われる。しかし、それだけではなく、人権擁護法案に対しても目を向ける必要があることを忘れてはいけない。

 常に事物と対峙するときは一歩引いた目線を持つことが肝要だ。ひとつの局所に囚われて大局を見失うなんていうのは愚の骨頂である。尖閣ビデオは尖閣ビデオとして気にしつつも、人権擁護法案にも目を配る。そうした姿勢が今は必要とされているのである。


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第113回「ジャワ島のハチ公」
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第115回「尖閣ビデオ」
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