「G20開催中は臭うからダメ!」ソウル市が生ゴミ自制令…

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「世界が見ています。11月G20(主要20カ国)の間は、生ゴミの排出を自制してください」。ソウル市の西大門区は4日、街にこのようなポスターを張り出した。

西大門区は今月11日、12日にソウルで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)の期間中、「生ゴミの悪臭が漂う」という理由により、京畿道高陽市(キョンギド、コヤンシ)にあるゴミ処理施設の操業を、一時中断することを決定した。これにより、地域住民にも期間中はゴミの排出量を減らすようポスターなどで協力を求めた。

操業を中断する理由は、ゴミ処理施設は仁川(インチョン)国際空港からソウルに向かう道の途中に建っているため、周辺の生ゴミの悪臭がG20で入国した各国首脳に悪い印象を与える、というものだと言う。

しかし、市民やネットユーザーらは「食べ物を食べるなってことか!」と怒り爆発。
「今がいつの時代だと思ってるんだ?」
「G20と街の生ゴミが関係あるの?」
「会議中はご飯も食べるなってことなのか…疑問」
「世界がなんで生ゴミを見るんだよ」
「11月12日は清麹醤(チョングッチャン)を食べる日にしよう」
「カワハギの干物を焼くのはどう?」
「G20の誘致がそんなにえらいのか?」
「やってることが金正日と変わらない」

と非難が相次いでいる。
政府関係者は「初めて開かれる大規模な国際イベントなので、徹底した準備が多少オーバーに見えてしまうようだ」「今回の会議をきっかけに、経験を重ねてよりスムーズな準備になるよう心がけたい」と述べた。

現在、ソウルの各自治体は、G20のために「きれいな街づくり」などのキャンペーンを実施している。

参照:G20の期間はご飯も食べるな? - 韓国経済
参照:G20で潔癖症になった…生ゴミ排出禁止で論議 - マネートゥデイ


(文:林由美)

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