インテルは2日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第4節で、トッテナムに敵地で1−3と敗北を喫している。試合後、キャプテンのMFハビエル・サネッティは、チームにハッパをかけようと、次のように話している。

「これは本当のインテルではない。僕らは改善できる。ただ、すべては自分たち次第だ。3点目は避けることができたはずだけど、僕らは2−2に追いつきたかったんだ。彼らにカウンターをさせてしまったね。とにかく、僕らは頭を再び上げなければいけない」

「CLでの僕らはうまくいっているし、すべては自分たち次第だ。リーグ戦では2位につけている。いろいろと困難があるのにね。ただ、言い訳をしようとはしたくない。集中力の問題? 試合がたくさんあるからね。でも、僕らはこういうゲームすべてに戦うのに慣れている。ときにはフレッシュさを少し欠くこともあるだろう。例えば、こういう風に力強くスタートするイングランドのチームとの試合だと、苦しむこともあるんだよ」

一方、負傷で途中交代したMFサリー・ムンタリは、自らのコンディションについて次のように述べている。

「ふくらはぎが硬く感じたんだ。明日検査をするけど、深刻なケガじゃないことを願っている。この試合で負けたのは残念だ。でも、僕らにはまだ試合がたくさんある。去就? 僕はインテルと契約している。大きな信頼を得ているし、満足しているよ」