2015年にすべての小中学校の教科書をデジタル化する......。総務省が打ち出した方針に、教育関係者ならずとも驚きの声が上がったのは昨年末のこと。

 すでに教育現場ではデジタル化された教材を使っていますが、それはたいてい教師が操作をして使うもの。たとえば、パソコンに接続された大型スクリーンを使って、写真や動画を見せたり、要点となる文章を表示したりするために使うといった、指導用教材のイメージでした。

 しかし今回の方針は、児童、生徒ひとりひとりが教科書として情報端末をもつという、まさに新しい教育の形を示したもの。

 今年7月には「デジタル教科書教材協議会」が正式に発足。発起人に孫正義ソフトバンク社長や樋口泰行マイクロソフト社長が名を連ね、デジタル教科書による教育改革の必要性を主張しています。

 政府方針のもとになった「原口ビジョン」の生みの親、原口一博元総務相とジャーナリスト・田原総一朗氏が出席する公開討論会が11月18日(木)に開かれます。会場は、ポプラ社コンベンションホール(東京・新宿区)で20時から。

 『緊急提言! デジタル教育は日本を滅ぼす』といった著書もある田原氏。「デジタル教科書は子どもたちに何をもたらし、何を奪うのか!?」ということをテーマに、日本の未来に大きく影響を与える教育問題について、激論が交わされることが予想されます。

 この討論会は事前申込が必要で、抽選で100名が参加できる予定。締切り日などの詳細は下記サイトまで → http://www.poplar.co.jp/info/event/005246.html

 なお、当日はUSTREAM、ニコニコ動画で生放送する予定になっています。







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