テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より


夜中、私はファミレスで仕事をする。ずっと家で仕事していると飽きてくるので、気分転換も兼ねてファミレスへと足を運ぶのだ。
 家の近所にファミレスは数軒あるのだが、歩くのも面倒なので一番近場の店に行きがちである。従って、至近距離のジョナサンへと繁盛に足を運ぶことになる。その目的は「仕事をするため」であるので、何か食べようとは一寸も思わない。そこで注文するのは『ドリンクバー』のみとなる。

「ドリンクバーを」
「ドリンクバーですね。かしこまりました」

 店に入り、テーブルに着き、店員にドリンクバーを注文し、店員から「では、あちらにドリンクバーがございますのでご自由にどうぞ」と説明を受けると立ち上がり、ドリンクを取りに行く。
 以上である。ドリンクバーの注文とはこういうことである。簡単だ。何も変わったことはない。

 ところが、ひとつ大きな問題がある。小さなことが気になり、自意識が尋常ではないほどに過剰な私にとってドリンクバーをオーダーするのは簡単なことではないのだ。
 まず、ドリンクバーだけを頼むのが、どうしても気が引ける。たまたまふらりと訪れた店なら問題はない。しかし私は毎晩ここを訪れている。店員が良い印象を抱かないのではないかと不安になるのだ。夜中のシフトで入っているバイトはいつ行っても同じ人である。その分、「またまたドリンクバーですよ、この人は!」と思われてしまう可能性は低くない。
 私はその重圧に負け、仕方ないので食べたくもないものを一品頼んでしまうこともあるのだが、無理して食べなければいけないし、残したらそれはもったいないことだ。純粋にドリンクバーだけを気兼ねなく頼めることができたならどんなに幸せだろうか。
 そこで今回は私が編み出した方法を紹介したい。私と似たような性質の人は是非とも参考にしてもらいたい。


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この記事の元ブログ: 適当なことを言うと、ドリンクバーは恋愛に似ている


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