【読む新刊ラジオ】悲惨すぎる婚活の結末

写真拡大

 結婚したいと少しでも考えたことがあるのなら、まずは本当にその人でいいのか見極める必要があります。結婚してはいけない人と、もし結婚してしまったとしたらどうなると思いますか?
『婚活貧乏 結婚してはいけない人を避ける方法 』(露木幸彦/書 中央公論新社/刊)より、恐ろしい悲劇と悲惨な現実が待っていたAさんのお話を紹介します。

■“歩くATM扱い”された、悲惨な男

Aさん(男性)
・収入はそこそこ
・婚活パーティで結婚相手を探す日々
・ある日のパーティで、美女(Bさん)と知合って有頂天に。

Bさん(女性)
・ピアノ教師
・芸能人でいうと米倉涼子似。
・清楚で上品

以下はAさんが語った内容です。

 僕と彼女(Bさん)は、婚活のパーティで知り合いました。ピアノ教師をしていて、芸能人でいうと米倉涼子似。清楚で上品、育ちの良さの感じる女性です。僕はすぐに彼女に夢中になりました。「あんなきれいな女性と付き合える」と、それだけで有頂天でした。そしてその浮ついた気持ちのまま結婚してしまいました。

 僕は最初、彼女はとても倹約家だと思っていました。なぜなら、彼女は「カードは持たないわ。ついつい使いすぎちゃうから。現金払いが一番よ」と言っていて、僕はその言葉を信じていました。
 
 当時は疑いもしなかったのですが、実はカードを持たないのには別の理由があったのです。彼女は3年前に自己破産していて、そもそもカードを持つことができませんでした。彼女はブラックリストに載っていたのです。そんなこととは知らず、僕は彼女を信用し、たまには大きな買い物もするときがあるかもしれないから、と僕のクレジットカードを渡しました。

 しかし、一緒に住んで1ヶ月もたたないうちにおかしなことが起こります。クレジットカード会社からの督促状届いたのです。「銀行の残高不足で引き落としができない」と書かれていました。

 彼女に聞いてみると、「今月振り込まれた給料を全て引き出してしまっていた」というのです。僕は「ふたりで生活すれば、そのくらいはかかってしまうんだな」と、その時は納得してしまいました。

 しかし、毎月カード会社からは督促状が届きます。そのうち消費者金融からも請求書が届くようになり、家賃や公共料金の滞納通知、ローンの明細書…と、様々なところから請求がきます。そしてついに僕の携帯電話にまで督促の電話が入るようになりました。

 不安になった僕は、銀行・クレジット会社・消費者金融などの貸出情報を管理している会社に問い合わせました。僕がそこで聞いた、借金の総額に愕然とします。


借金は800万円にもなっていました。


 さすがに「彼女はおかしい。もうやっていけない。借金まみれの人生はごめんだ」そう思い彼女に別れを告げる決心をしました。

 その時、たまたま彼女が置いていた携帯を覗いてしまったのです。そこには彼女が友人とメールをした時のものが残っていて、こう書かれていました。

『うちのダンナ、人間ATM。まじうける』

 彼女にとって、僕は金づるであり、都合のいい男でしかなかったのです。彼女とは別れましたが、僕名義の借金が残りました。完済するには、まだあと10年もかかりそうです」

 この他にも、『婚活貧乏』がどれほど悲惨かというと・・、

・ お金に目が眩んで、マザコン男に釣られたアラフォー女性
・ 顔も知らない赤ん坊のために、月10万円を振り込む男性
・ 結婚予定の女性のために4000万円もの借金を抱える男性


 などなど。本書には悲惨な『婚活貧乏』の人たちが登場してきます。そして『婚活貧乏』になってしまった人たちは口をそろえてこういうのだそうです。

「こんなことになるのなら、婚活なんてしなければよかった」

 婚活で後悔する前にぜひ本書を参考にしてみてはいかがでしょうか。
 「新刊JP」では本書のダイジェスト番組を放送しています。
(新刊JP編集部)


【関連記事】  元記事はこちら
報道されない中国人の本音
世界に認められた日本のすごい技術
「私は幸せになりたい!」と思った女子二人が婚活パーティに潜入!


【読む新刊ラジオ】情報伝達力を劇的に高めるコツ

【新刊JP注目コンテンツ】
新刊JP特集 夢枕獏 『新・魔獣狩り 完結編・倭王の城 上・下』
新刊JP特集 藤本健二『北の後継者キムジョンウン』