現在、不安定さ、不確実性、複雑性、そして不明瞭さが混在する世界で、組織を運営する立場であるリーダーはどうすればいいのでしょう。

 自分の足下が揺らぎ始めるような状況下において、自分自身や自分の会社が危機的状況に追い込まれてしまった場合、保守的なリーダーは対応することができません。隅でうずくまり、動くことを恐れます。

 一方で、こうした時代でも組織をしっかり率いることができるリーダーは、優れた先見性と強い指導力を発揮します。

 非営利組織研究団体の最優秀フェローであるボブ・ヨハンセンによって執筆された“Leaders Make the Future : Ten New Leadership Skills for an Uncertain World”(邦訳未刊行)では不確定な未来を迎える上で、リーダーが必要とする10のスキルを説明しますが、それと同時に次のような重要なものもあると述べます。

●感情と規律を使い、「肉体的及び精神的エネルギーを持って人の心を掴むという方法で、インスパイアさせること」が必要である。

●膨大な情報に惑わされることなく、集中力を保つ。

●不測の事態に対処できるよう備えておく必要がある。

●いつプレッシャーをかけ、いつ一歩引いて待つべきか、そのタイミングを心得ている必要がある。

●謙虚さ、勇気、品性、そして明確な目的を持って未来を見据えることが大切である。


 これらはいつの時代のリーダーにとっても不変的に必要な項目です。そして、さらに必要な10のスキルとは一体どのようなものなのでしょうか。

 “Leaders Make the Future : Ten New Leadership Skills for an Uncertain World”は現在のところ、邦訳版未刊行ですが、オーディオブック販売サイト「FeBe」で配信されている『エグゼクティブ・ブックサマリー』では本書の日本語要約版が音声とPDFセットで11月24日までダウンロードできます。

 私たちはこれから、いまだかつて対峙したことのない世界を渡り歩かなければいけません。そんなとき、前述のリーダーのスキルとそして要約版で知ることができるリーダーの10のスキルが、きっと役に立つはずです。
(新刊JP編集部/金井元貴)


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