10月25日放送の「しゃべくり007」に千原ジュニアが登場した。大阪時代、そのとがった性格から“ジャックナイフ”と呼ばれていたが、現在は“バターナイフ”といわれるほど丸くなったという。番組で“ジャックナイフ”時代のイタイ出来事を明かした。

千原ジュニアは兄の千原せいじに誘われ、15歳という若さでお笑いの世界に飛び込んだ。彼が大阪を活動の拠点にしていたころ、そこは今の大阪にはない「活気」に満ちており、流血沙汰が絶えなかったという。

そしてある日、まさに“ジャックナイフ”としかいいようのない出来事に出くわしたのである。

千原ジュニアがジャリズムと連れ立って街を歩いていたところ、男8人がひとりの女性をナンパしているところに行き当たった。女性はジュニアらを見つけると、男たちをすり抜けて握手を求めてきた。握手に応じていると、別の2人組が「火ィ貸してくれや」と近づいてきた。それに腹を立てたのが世界のナベアツこと渡辺あつむである。渡辺は話しかけてきた男の手を掴むと見事に一本背負いをきめた。ところが、その2人ははじめに女性をナンパしていた8人の仲間であったため、その場は大乱闘に。

多勢に無勢で圧倒されていたが、そこが偶然にもヤクザの事務所の真下であったため「可愛らしい柄のパジャマを着た極道」が飛びだしてきて場は収まった。しかしその乱闘で千原ジュニアは顔面を殴られて出血。パックリと割れた傷口から血が噴水のように吹き出すのを目の当たりにしたのだ。

現在“バターナイフ”と呼ばれるほど外見的にも内面的にも温厚そうな千原ジュニアが、そのような激動の時代を生き抜いてきたとは驚きである。ちなみにその喧嘩の際、真っ先に逃げ出したジャリズム山下を千原ジュニアは「最低」と評した。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)

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