【読む新刊ラジオ】失敗する面接時の振る舞い方 4つのケース

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 日本経済新聞出版社から出版されている『ハイタッチ』
 本書はビジネスマンの基礎ともいえる事柄について、日本オラクルやアップルジャパンなどを率いてきた山元賢治さんの経験を踏まえながら語っています。

 そんな山元さんは3000人を超える人たちと面接をしてきたそうですが、面接において出身大学や年齢は大きな決定要因ではないケースがほとんどだそうです。主にこのようなところをみているといいます。

「対人コミュニケーション能力に伸びしろはあるか」
「誠実さは偽りではなく今後も継続的に信じるに値するか」
「逆境での柔軟な解決能力を身に着けることができそうか」
「仕事に関する知識を吸収するスピード感は持ち合わせているか」

 今後、企業の中での成長をいかに期待できるかという内容を中心に、山元さんは面接で見るそうなんです。
 では、いくつかケースを取り上げてみましょう。

●【不必要にクールに振る舞っているケース】
 相手にそれほどの熱意で入社したいと思われたくないという態度が有利だと計算しているのか、他人とは違う冷静さが有利と考えているケースです。この場合は、その人の本気度が見えなかったり、ビジネスで何かに貢献してくれるのか勉強の延長線上のように仕事を捉えているのか解読しにくいというデメリットが多いのだそうです。

●【外資系企業の面接でよくあるケース】
 多くの外資系の会社の人事データベースには、出身大学を記入する項目がないそうです。大学名や学歴に対するプライドが必要以上に高かったり、それに頼った就職活動をしている場合は、学歴重視や学閥のありそうな会社を選ぶほうが、その人の人生も安泰でしょう。

●【「営業くらいしか」は大きな勘違い】
 「営業くらいしかできません」と言ってしまう学生がいるそうです。これは、大学で文系学科に進んだ人に多い、営業という仕事に対する理解を根本的に間違えているケースです。営業は、コミュニケーションによって相手に必要な物やタイミングを探り出し、提案して販売し、代金を回収するという、とても高度な能力を必要とします。体力の消耗も大きいし、うまくいかないことの方が多いので、ストレスも大きいのです。

●【「カッコいいから」「ファンだから」ではアピールにならない】
 「その会社のブランドが好きだから、自分もその一員になりたい」という人がいるそうですが、採用する側からすると、あまり魅力のない人材に見えるそうです。むしろ、一生そのブランドのファンとして最高のお客さんでいてほしいぐらいなんだそうです。仕事となれば、製品・サービスを創り出し、販売していく流れを理解していることが大事になりますから、それはいいアピールにはならないのですね。
 『外から見ている「その会社の強み」をもっと伸ばすのに貢献したい』とか、逆に『会社の改善点として気づいている点を自分が変革してみたい』、くらいの意気込みを伝えてほしいものなんだそうです。

 もっと詳しく知りたい方は【新刊ラジオ】にて本書のダイジェスト番組を放送しているので、ぜひ聴いてみてください。また、特集ページも公開中です。
(新刊JP編集部)


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