芸能界の御意見番、和田アキ子が昼間から大暴走を見せた。共演していた俳優の岡田将生もその迫力に怯えていたほどだ。

10月21日放送の「笑っていいとも!」は芸能人の好きな食べ物からその人を当てるコーナー企画から始まった。
切っていない“どでかいバケットサンド”を一口で食べたり、30cmほどのわらじトンカツが大好きというヒントからレギュラーメンバーが答えを出していった。
彼らはすでに正解は和田アキ子だと検討がついていながらも「アントニオ猪木」などと答えて遊んでいたのだ。やがてカーテンが上がりゲストの和田アキ子が登場すると、彼女はいきなりレギュラー陣の方へ突き進んで行ったのである。そして一番近くに居たロッチ中岡に右パンチをお見舞いしたのだ。
それは殴るフリなどではなく見事に中岡のこめかみ辺りにヒットした。彼もたまらずもんどり打って転がり、その弾みでメガネが吹っ飛んでしまったのだ。
一歩間違えば暴力だと騒ぎになりそうなパフォーマンスだが、和田アキ子はいつものペースで笑いながら中岡をどついたので周囲もそのまま笑い飛ばしていた。
こんなことができるのは和田アキ子かビートたけしくらいではないだろうか。
和田アキ子は自身の番組「アッコにおまかせ!」でもジャブを打つマネはするが直接パンチを当てることはめったにないのだ。やはり、散々からかわれてかなり頭に来ていたのだろう。

この後の別コーナーではロッチ中岡は折れたメガネをガムテープで修理して登場していた。
この時は「既婚女性が『高い』と思うモノ」を当てる内容のコーナーで和田アキ子のチームには鶴瓶とゲストの岡田将生が入っていたのだ。和田アキ子と鶴瓶というベテラン2人に挟まれて岡田将生もやりにくそうだった。
するといよいよコーナーも終わろうという時だ。和田アキ子はアンケートの答えが『円』だったことに「なんでそれが『高い』と思うモノに入るのか納得いかない」とゴネだしたのである。
彼女はとなりの岡田将生に「わかる?」と振ったのだ。それがどういう主旨の「わかる?」なのか判断しかねた岡田は目を白黒させて「ハ…ハイ」と適当に返事をしたのがいけなかった。和田は「あのさ、なんで居るの?」と岡田に矛先を向けたのだ。「なんで? なんで私達のチームに居るの?」と目の色が変わってきたので岡田もたまらず「すみません、すみません」と謝るしかなかった。

そのままCMとなったことで救われたが、岡田の表情は明らかに怯えていた。彼はロッチ中岡へのパンチで火が付いたアッコの犠牲となったようなもので、お気の毒としか言いようがない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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