19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第3節でレアル・マドリーと対戦したミラン。敵地サンチャゴ・ベルナベウでの一戦は、0−2で敗れている。

ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長は、相手の強さを認めており、「序盤はレアルが試合をコントロールしていた。我々にショックを与えたね。私は5点獲られるんじゃないかと恐れていたよ。こういった形で早々とリードされると、大量得点につながる可能性がある。ただ、それは回避することができた」とコメントした。

また、20日のCLでは、ライバル・インテルと対戦したトッテナムに注目していたようだ。インテルを相手にハットトリックを記録したMFガレス・ベイルについてもコメントしている。

ガッリアーニ副会長は、「彼のことは、常に気に入っていた。ただ、獲得に適したタイミングのとき、彼は多くのケガをしていたんだ。そのことを(ミランのスポーツディレクターであるアリエド・)ブライダと話していた。彼はファンタスティックな選手に戻ったね。ただ、ミランに連れてくるのは難しいだろう。今はもうコストが高すぎる」と述べた。

そして、復帰が噂されているレアル・マドリーMFカカーについてもコメントした。

「リカルド(カカー)はレアル・マドリーの選手で、彼は残留する。彼が戻ってくることは考えていない」