人気ポッドキャスト番組「東京ポッド許可局」が書籍『東京ポッド許可局〜文系芸人が行間を、裏を、未来を読む〜』になりました。

 ラジオ「東京ポッド許可局」は、マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオら、お笑い界の「周辺」にかろうじて手をかけている(まえがきより)文系芸人3人がパーソナリティ(=局員)となり、お笑い・TV・プロレス・好きなお菓子・政治経済など、あらゆる事象を含めた「最近気になっていること」を語り合う番組です。

 2008年にスタートして以来じわじわと人気を集め、現在では放送回数150回、登録リスナー数14万人を誇る番組になりました。一体、この人気の秘密はなんなのでしょうか? 

 それは、「屁理屈は、スポーツだ」というキャッチコピーを掲げるほどの、局員らの理屈っぽい語り。

 「すべらない話」論では、人気番組『人志松本のすべらない話』を通じ、東西のお笑い文化の違いや、現在のお笑いと落語との違いが語られ、果ては物語論に行き着くことに。そして、「矢沢永吉:ビートたけし=長渕剛:片岡鶴太郎」論では、ミュージシャンとしても活動するマキタスポーツが、オリジネーターとフォロワーの関係を丁寧に説明、「モノまねとしての長渕剛、片岡鶴太郎」を語ります。

 ほかにも、筆談芸人プチ鹿島が「ガムを配れない」人の心理を明らかにする「おすそわけガム論」、文学修士でもあるサンキュータツオが、「M-1グランプリ」を徹底的に分析した「手数」論など、珠玉の10本が収録されている上に、本書のために録り下ろした「とんねるず論」「ハゲ論」「忘れ得ぬ人々2010論」計3本の「書籍版許可局」を収録したCDも付いています。

 エンターテイメントや面白いことに飢えている方にこそ、読んでもらいたい内容になっています。



『東京ポッド許可局』
 著者:
 出版社:新書館
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