うつの原因にもなっていた! 職場ですぐ出来る「首コリ」対策

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 ここ数年、パソコンを使って仕事をすることが多くなりました。そうなると増えてくるのが新しい病気。ずっと椅子に座り、ディスプレイと睨めっこをしていると眼精疲労が溜まり、肩こりや頭痛もひどくなっていきます。

 今、問題となっている「職場うつ」もその原因の一端にこのパソコンでの作業があります。脳神経外科医の松井孝嘉氏は、パソコンによる首の筋肉の使いすぎによって自律神経失調となり、それが続くと「うつ」が出てくると説明します。
 パソコンの登場による急激な生活の変化に、人間の身体がまだ追いついていないのです。

 しかし、こうした状況においても、パソコンのない生活はもはや想像することはできません。ではどうすればいいのか。松井氏の執筆した『パソコン疲れは首で治せる!』(アスキー・メディアワークス/刊)から職場でできる首コリ対策をご紹介します。

●モニターと目の高さを同じにする
 首はスイカのように重い頭を支えており、うつむいた姿勢や前屈み状態は、首の筋肉に大きな負担を与えます。そこでモニターと目の高さを同じにし、首を曲げずに画面が見えるようにしましょう。正しい姿勢ができていれば、首への負担も軽減されるはずです。

●ノートパソコンは首への負担をかけやすい
 ノートパソコンは、その小ささから機動性があり、外でも使えて便利です。しかし、その小ささ故、どうしてもうつむいてディスプレイをのぞき込む姿勢を取りがちです。特に膝の上にノートパソコンを置いて作業をするなどもってのほか。ノートパソコンをどうしても使わないといけない場合は、適宜首の筋肉を休めましょう。

●首は冷やさないようにしておく
 首は神経が集まっている部位ですので、冷やすと首のコリと相まって、神経にダメージを与えてしまいます。クーラーなどの中で作業をすると、余計に冷えてしまい首のコリなどが悪化してしまうため、ストールやスカーフなどで首の保温に気を配りましょう。

 どうやら人間本来の正しい姿勢をすることで、首コリや自律神経の失調が緩和されるようです。
 本書には、パソコンによって引き起こされる「VDT(パソコン病)症候群」の典型的な治療法が掲載されていますが、松井氏によれば6ヶ月の通院に2ヶ月の入院と、意外と大規模な治療を要すると言います。
 何はともあれ、まずは自分で出来ることはしておきたいですね。
(新刊JP編集部/金井元貴)


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