【読む新刊ラジオ】情報伝達力を劇的に高めるコツ

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 人と話していて「なんでわからないかなぁ〜」なんて言ってしまったことはありませんか?相手に理解力がない場合もありますが、もしかしたら自分の伝え方に問題があるのかもしれません。きちんと伝えているのに、丁寧に教えているはずなのに、うまく理解してもらえないと、イライラしてしまいますよね。

 そこで今回は、『人生を変える「伝える」技術3つのカギ 『立場』『比喩』『具体』これだけでOK!』(マガジンハウス/刊)から、伝え方を少し変えるだけで、相手への伝わりやすさがぐんと上がる方法を紹介します。

◆「相手の立場を考える」
 「どうしてわかんないかなぁ」を「どうすればわかるかな?」と視点を変え、自分が普段使っている言葉や言い回しを、相手が普段使っている言葉や言い回しに“翻訳”(置き換える)することで、伝わりやすくするのです。

 例えば、このような会話があります。
 「彼、この間ついに得度(とくど)したよ」

 こう言われて、意味は伝わりますか?
 「得度(とくど)」は日本語ですが、意味を知らない人も多いのではないでしょうか。

 これを、伝わる言葉に翻訳するとこうなります。
 「彼、この間ついに、正式な僧侶になったよ」

 これなら、伝わりやすさはぐんと上がるのではないでしょうか。
 ものごとが伝わらないときは、往々にして、相手が伝えようとしていることを知らなかったり、ボキャブラリーの規格が合ってないことが多くあります。そこを合わせていけば、お互いに意思の疎通を取りやすく調整していくことが出来るのです。


◆「比喩を使う」

 何かを伝えたり、教えたりするときには、比喩(例え話)を使うことが有効です。
 比喩を使うことは、相手が既に持っているものや、知識をアレンジして再利用する方法なので、イチから教える必要がなく、ずっと楽なのです。

 比喩を使うときのポイントは、「相手の関心の高いものに喩える」ということです。
 例えば、格闘技のことをまったく知らない人に、プロレスのたとえ話をしても、余計に伝わりにくくなってしまいます。相手が既に持っている知識の中から、適切なたとえ話をアレンジすることで、相手の理解を高めることができるのです。

 その比喩力を磨くためには、「リサーチ」が必要になります。そして、リサーチに最適なのが「雑誌」です。マンガやファッション誌、情報誌は年齢層がハッキリ別れています。つまり、雑誌で取り上げられていることがその年代と話すネタ箱になり、どのような比喩を使うのがよいか選択の幅が広がるのです。

 『人生を変える「伝える」技術3つのカギ 『立場』『比喩』『具体』これだけでOK!』にはこの他にも、自分の話が他人に伝わりやすくなるコツが紹介されています。もっと知りたい!という方は、この本のダイジェスト番組を放送している【新刊ラジオ】をチェックしてみてください。(無料)
(新刊JP編集部)


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