インテルのファンとスタッフは一瞬、凍りついたのではないだろうか。17日のセリエA第7節・カリアリ戦で、長期に渡るひざの負傷から復帰したMFチアゴ・モッタが、足をひきずってひざをさすりながらストップしてしまったからだ。同選手は試合後、何が起きたのかを次のように説明している。

「違和感を覚えてストップしたんだ。でも、コンビ医師(インテルのチームドクター)が来て、ちょっとした癒着から来る痛みなだけじゃないかって言われたんだよ。それで、またプレーを再開したんだ」

結局、T・モッタはそのまま試合終了までプレーを続行。次のように問題はないと話している。

「プレーを続け、すべてはうまくいった。今は喜んでいるよ。もちろん全般的な話として、もっとプレーしてフィジカルコンディションを改善していく必要はある。うまくやりたいと意気込んでいたんだけど、まだちょっとトップフォームには届かない状態なんだ。試合勘も欠いている」

なお、インテルではキャプテンのMFハビエル・サネッティが、ブエノスアイレスで行われたオークションで、ポール・マッカトニー氏のベースを3万5000ドル(約284万円)で購入していたことが分かった。アルゼンチンのメディアが報じている。