突然の死に備える「オタクの逝き方」、さまざまな“オタク層”を想定。

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オタクは突然の死にどう備えるべきなのか。そんな誰にでも起こりうる事態への対処法を解説した書籍「オタクの逝き方−オレのコレクション死んだらどうなる?−」(エックスワン)が10月15日に発売された。タイトルのインパクトに加え、さまざまなアドバイスがわかりやすく掲載された内容が、大手ブログ「アキバBlog」などで紹介されたことをきっかけに話題を呼んでいるようだ。

本書は、いわゆる“オタク層”と呼ばれる人々が、突然の死に見舞われた場合を想定したハウトゥー本。遺族に「恥ずかしい」コレクションを見られてしまったり、価値の高いコレクションをゴミ同然に捨てられてしまったりといった“悲劇”を未然に防ぐための整理方法や、遺言の作成方法を教えてくれる一冊だ。

その内容は、パソコンや携帯電話の「ヤバい」データ対策をはじめ、フィギュアやプラモデル、同人誌などのコレクションを少しでも高く売る方法、価値のわかるオタク友だちへの相続や相続税の話などなど。ネット銀行や有料サイトといった当人しか知らない有料サービスへの対処法に、オタクらしい遺言書の書き方アドバイスもある。そのほか、痛車の査定、珍しいペットの買取や、相続すると家族が犯罪者になってしまう可能性のあるアイテムについても言及するなど、さまざまな“オタク層”を想定したアドバイスが掲載されている。

やや専門的な分野の話もあるが、インタビューやマンガを交えるなど、全般を通してわかりやすく解説。インタビューでは「まんだらけ」の古川益三社長をはじめ、「ソフマップ」(パソコン買取)、「トレーダー」(中古ゲーム&DVDの買取)、「キーパーズ」(遺品処理専門)、税理士事務所など各ジャンルの専門家が答えており、実用性はもちろん、読み物として目を通しても興味深い内容だ。

現在公式サイト(http://builtruns.jp/)では、本書が必要な人をマンガでわかりやすく解説する「オープニングコミック」と、「オタクの逝き方」発売記念として「アナタは大丈夫? 今死んだらヤバい度チェック」を公開中。突然やってくるかもしれない“その日”に備えて、気になる人はチェックしてみてはいかが?