初優勝なるか、菅山かおる(左)/駒田順子ペア
ビーチバレーJBVツアー第8戦、ペボニアカップ第3日は16日、ファミリーオ館山(千葉県館山市)にて、男女の準決勝と敗者復活2回戦が行われた。

女子では駒田順子(フリー)・菅山かおる(WINDS)ペアが、今季、優勝も果たしている尾崎睦(湘南ベルマーレ)・金田洋世(上越マリンブリーズ)ペアを敗者復活2回戦で勝利。続く準決勝では、先週の川崎大会で年間女王を確定させた田中姿子(エコ計画)・溝江明香(産業能率大)ペアを打ち破り、初の決勝進出を決めた。この日は駒田・菅山ともにサーブが冴え、相手に思うようにプレーをさせなかった。

その駒田・菅山ペアと決勝戦で対戦するのは、楠原千秋・三木庸子ペアだ。今季のツアー以外の国内大会を含め、5回目の決勝進出となるベテランペアは、ともに明日の試合をもって第一線を退く。「しょってるものは何もないですよ。」と笑うものの、準決勝で対戦した浦田聖子・西堀健実ペアに「気迫に負けた」と言わしめるほど、勝負への思いは強い。試合直後のインタビューでは感極まって涙を見せた三木につられてもらい泣きした楠原だが、最高の舞台に「いつも通り、楽しみたい」と話す。うれし涙で有終の美を飾ることができるか注目だ。

一方の男子は、白鳥勝浩(湘南ベルマーレ)・朝日健太郎ペアと、井上真弥・長谷川徳海ペアが先週に引き続き決勝進出を決めた。朝日・白鳥ペアもその川崎大会で年間チャンピオンを確定させ、今季もその座をキープした。井上・長谷川ペアはその王者相手にこれまで決勝では一度も勝てていない。「(準決勝は)目に見えないミスが多かったので、それをなくさないと決勝では勝てない。ツアーで1勝して次のアジア選手権につなげたい。」と抱負を語った。

最終日は10時から男女3位決定戦、その後に決勝戦が行われる。大会3日目の試合結果は以下の通り。

(男子・5位決定戦)
西村晃一 仲矢靖央 VS 長谷川翔 畑辺純希  2-0(21-14,21-15)
鈴木太郎 牛尾正和 VS 畑信也 今井啓介   0-2(25-27,19-21)


(女子・5位決定戦)
尾崎睦 金田洋世 VS 駒田順子 菅山かおる  0-2(16-21,21-23)
浦田景子 由比初美 VS 浦田聖子 西堀健実   0-2(13-21,14-21)


(男子・準決勝)
朝日健太郎 白鳥勝浩 VS 西村晃一 仲矢靖央  2-1(28-26,18-21,15-12)
井上真弥 長谷川徳海 VS 畑信也 今井啓介   2-0(21-14,21-13)


(女子・準決勝)
田中姿子 溝江明香 VS 駒田順子 菅山かおる  0-2(18-21,16-21)
楠原千秋 三木庸子 VS 浦田聖子 西堀健実   2-0(28-26,21-13)


(取材・文=胡多巻)

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