スイスイ覚えられる英単語の勉強法

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 ことわざの「地団駄を踏む」の「地団駄」は、たたら製鉄で使われた「地踏鞴(じだたら)」が語源とされています。
 このように言葉には語源があるものですが、それは英単語も同様。
 しかもこの“語源”を上手く使えれば英単語をスイスイと覚えることもできるのです。

◆“voc”がつく単語は声に関係する意味を持つ
 “voc”“vok”といった語はラテン語の“vox”(声)に由来するため、この語がついている単語は声にまつわる意味を持っています。例えば、“advocate”(弁護する)、“provoke”(怒らせる)、“voice”(声)といった具合です。全て声で表現しますよね。

◆心は“cord”“cour”で見抜け
 “cord”“cour”は「心」を意味します。そのため、この語が単語内のどこかにあった場合、その単語には心に関する意味が込められているはずです。“courage”(勇気)、“encourage”(励ます)、“uncourteous”(不作法な)などがそうですね。

◆動きたければ“mov”“mob”を使え
 “mob”“mov”“mot”“mo”はラテン語に由来し、「運動」を意味します。“movie”(映画)、“emotion”(感情)、“motive”(動機)など、実際に単語を調べていくと動くことを意味するものばかりですよね。

 岩波書店の『語源でふやそう英単語』(小池直己/著)はこのように、語源から英単語を覚えさせる方法を伝授する、岩波ジュニア新書らしく子どもから大人まで読める一冊です。

 英文を読んでいる最中、単語の意味をド忘れしてしまっても、単語の何処かにヒントが入っていれば、意味を当てやすくなるかも知れませんよ。
(新刊JP編集部/金井元貴)


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