日本の自民党と外務省が14日、米インターネット検索大手グーグルの日本法人に対し、グーグルマップ上の尖閣諸島から中国名の表記削除を求めた件に対し、グーグルは拒否する意向を示した。環球時報が伝えた。

 環球時報は、「グーグルは日本政府の圧力を明確に拒絶した」と報じたほか、日本政府がグーグルに対してどのような「懲罰措置」をとるのか、日本の政治レベルが試されると報じた。

 さらに記事では、「グーグルが日本や香港、韓国、フランスで提供しているグーグルマップにおいて、釣魚島には『尖閣諸島』および『釣魚島』との日中言語の表記があるにもかかわらず、グーグル中国では何ら表記が存在せず、中国の釣魚島および関連諸島に対する主権に背いた方法を取っている」と報じた。(編集担当:畠山栄)



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