13日、中国で開催された男子バスケットボールの中国対ブラジルの親善試合で発生した乱闘騒ぎを受け、中国バスケットボール協会は同協会の責任とブラジルチームへの謝意を表明した。写真は事件翌日、北京へ戻る中国代表選手たちと、騒動の発端となった張慶鵬選手。<url name="【その他の写真】" url="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=46116">

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2010年10月13日、中国の河南省許昌市で開催された男子バスケットボールの中国対ブラジルの親善試合で発生した乱闘騒ぎを受け、中国バスケットボール協会(CBA)が会見を開き、同協会の責任とブラジルチームへの謝意を表明した。中国大手ポータル・網易(NETEASE)スポーツ版が伝えた。

12日に発生した事件の発端は、試合開始30秒後に中国の張慶鵬(ジャン・チンポン)選手がブラジルのディフェンスと接触して倒れこんだ際、張選手のほうがファウルをとられたこと。この判定に、中国チームのBob Donewald監督が怒りを爆発させた。監督自身もテクニカルファウルを受けるがさらに怒りを募らせ、周囲の制止を振りきって看板などを叩き壊したため、退場処分となってしまう。結局、他のスタッフが身代わりとなることで監督は退場を免れるが、両チームは不穏な空気に。そして、孫悦(スン・ユエ)選手がブラジル選手から悪質なファウルを受けたのをきっかけに双方チームを巻き込んだ大乱闘となり、武装警官まで出動する騒ぎに発展した。試合は20分も中断された後、ブラジルチームによる試合放棄で収束した。

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中国バスケットボール協会の李金生(リー・ジンション)副会長は事件について、「選手たちのモラルが欠如していた。これは同協会の管理不行き届きでもある」と、全面的に協会の責任を認めた。そして、対戦チームであるブラジルチームをはじめ、ファンやメディアの期待を裏切ったとして謝罪。今後の処分として、選手に対するモラル教育を課することと、協会メンバーの一部に処罰を下す意向であるという。個人に対する具体的処分については検討中とのこと。

なお、事件を受けてネット上で行われたアンケートによると、得票率が一番多かった意見は「何とも思わない。どのみち、乱闘騒ぎなんて初めてのことではないだろう」で、35%が冷めた意見を持っていることがわかった。(翻訳・編集/愛玉)

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