俳優、ミュージシャンとして活躍する武田真治がテレビ「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに出演した。マイペースで話す彼だったが、ふと観客の異変に気づいたのだ。

武田真治は前日のナイナイ矢部浩之から友達の輪で紹介されて10月8日のテレフォンショッキングに登場した。翌日が「めちゃイケの新メンバーオーディション」放送日でもありタモリとのトークも「めちゃイケ」の話題が中心だった。
彼は矢部浩之からめちゃイケ収録で「武田、歯磨き待ちは勘弁してくれ」と伝言されており、その歯磨きグセについて語ったのだ。彼は何かを口に入れる(食べる)と必ず歯を磨かないと気持ちが悪いらしく「犬の様に常にキレイな口でいたい」とその気持ちを表現したが、これはタモリから表現の仕方が違うと指摘されていた。そういう理由で彼は1日に5回から6回は歯を磨くという。収録でも共演者を待たせることになるのだ。

そうした話をしていると時間が来てCM中となった。「笑っていいとも!」ではCM中のトークも「笑っていいとも!増刊号」で放送するのでその間もトークは続いた。
引き続き「めちゃイケ」に関係した話をしていると武田真治はある異変に気がついたのだ。彼は話をストップすると観客席に向かって「あのっ! ごめんなさい!」と言った。
「さっきまで集中してくださってたのに。なんですかみなさん!?」と彼は観客席に問いかけたのである。CMに入ると同時に観客席は本番中の反応の良さとは打って変わってダラっとなっていたのだ。
長年それを見てきたタモリが「コマーシャル中はどういうわけか、お客さんは休むんだよね」と武田に説明した。

気を取り直した武田は芸能生活が20年になることを話すと突然「タモさん! ボク少しオモシロクなったと思いませんか?」と尋ねた。タモリは「前から面白かったヨ」と笑いながら答えていたが、確かに武田真治の他に類を見ないキャラは今も昔も変わらずに面白いのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

【関連記事】
「バカっぽい」? 佐藤江梨子に彼ができない深刻なワケ。
たった5分の為に9時間も。極寒の川に飛び込んだ武田真治のプロ根性
“真面目にふざける”めちゃイケの流儀
武田真治主演のオーディオシネマ制作開始
タモリも大ウケ。板東英二の19歳“初体験”エピソード。
-ITからセレブ、オタク、事件・事故まで。スルーできないニュース満載-
TechinsightJapan(テックインサイトジャパン)はコチラから!