赤江珠緒キャスターによると、きのう(2010年10月12日)放送した「金正男独占インタビュー」が波紋を呼んでいるそうだ。北朝鮮・金正日総書記の後継者に三男、金正恩軍事委副委員長が決まったことについて、長男の金正男氏はインタビューで「3代世襲反対」と明言。さらに北朝鮮を「北韓」と表現した。

   辺真一(コリア・レポート編集長)は「労働党創建65周年記念式典を台無しにするような発言で、お父さんの金総書記が知ったら怒り心頭ではないか。『北韓』も北朝鮮では禁止用語。それをためらいなく使った。2度と北朝鮮には帰らないつもりだろう」と話す。正男はタブーに触れたようだ。

『お父さん』は怒り心頭か

   コメンテーターの若一光司(作家)はこう語る。


「金正日ファミリーの中では、正男氏がいちばん民主主義的感覚を身を持って知っている。3代世襲を批判するのは真っ当な神経だ。前回の世襲のときも、すぐれた能力のある人物がたまたま息子だったと説明した。今回も同じ。それが国際社会からどう見られているかを正男さんはわかっている」

   大谷昭宏(ジャーナリスト)が「これだけのことを言えば、あの国に帰ったら粛清の対象になるとわかっているだろう」と口にすると、若一は「かつて正男氏がヨーロッパに行っているとき、暗殺未遂事件があった。今現在、母国から命を狙われている可能性も否定できない」と話した。

   インタビューの聞き手が何者なのか定かでないが、所太郎リポーターによれば韓国語で行われたという。海外メディアに対する正男の「サービス」だった気がしないでもない。

アレマ

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