Gapのブランドロゴ変更が白紙に

写真拡大

 「Gap(ギャップ)」の"新ロゴ論争"に終止符が打たれた。米Gapは2010年10月12日、新しくデザイン変更したブランドロゴを再度元のデザインに戻す事を決め、クラウドソーシングプロジェクトも白紙に。Facebookと公式サイトにて正式に発表した。



 「Gap」本国サイトのブランドロゴが、突然新しいデザインに変更されたのは10月4日。青地に白抜き文字のおなじみロゴから、ブルーの小さなブロックに黒文字(書体はヘルベチカ)が重なったデザインに変わった。しかし、多くのカスタマー達が新しいロゴに対し反対意見を持っており、ネット上で論争が起こっていた。「Gap」はこれを受け、6日夜に「新たにロゴデザインに関するクラウドソーシングプロジェクトを立ち上げる」といった内容のアナウンスと米Gap社長Marka Hansen(マーカ・ハンセン)のメッセージを発表したが、Facebook掲示板の反対意見は更に増加していった。

 12日に「Gap」がFacebookを通じて発表したアナウンスは次の通り。「OK。みなさんが新しいGapロゴを好まないことがはっきりと聞こえました。そしてフィードバックからも様々なことを学びました。私たちはブランド、そしてお客様に対してベストである事しか望んでおりません。ですからクラウドソーシングよりも、私たちは今夜(12日)青く四角いボックスのロゴへ戻します。」

 計画していたクラウドソーシングプロジェクトも中止となり、同日にMarka Hansenが発表したプレスリリースの最後には「もしかすると今後、ロゴを発展させる時が来るかもしれませんが、その時は違う方法で行います。」と書かれている。しかし、20年以上使用されてきた「Gap」のクラシックロゴは、当分の間変わることはなさそうだ。