8日の日本代表との国際親善試合で前半に負傷し、交代を余儀なくされたインテルFWディエゴ・ミリートとMFエステバン・カンビアッソ。両選手が次節のセリエAに出場するのは難しいようだ。

両選手は筋肉の問題を訴え、日本戦で途中交代となった。インテルからの情報によると、今週にも検査が行われるとのことだが、敵地で行われる次節カリアリ戦までに間に合うのは難しいと見られているそうだ。なお、ミリートとカンビアッソはともに大腿二頭筋の問題とのこと。

これを受け、ラファエル・ベニテス監督はメンバー編成を余儀なくされるだろう。ミリートが欠場となれば、サミュエル・エトーを中央へ移し、ヴェスレイ・スナイデルの両サイドの位置を、ジョナサン・ビアビアニーとコウチーニョ、ゴラン・パンデフの3人が争うこととなる。一方、カンビアッソの代役は復帰予定のハビエル・サネッティが務め、デヤン・スタンコビッチとコンビを組むはずだ。

一方、7日のイラン戦でゴールを挙げたミランのブラジル代表FWアレシャンドレ・パトが、噂されるマンチェスター・シティ移籍などについて、『Espn.Com.Br』で次のように話している。

「マンCの関心は名誉なことだ。でも、僕にミランを離れるつもりはない。ミランでとても幸せだし、チームに大きな愛情を感じているんだ。もしもいつか、ミランを出ていく日が来るとしたら、そのときはバルセロナのユニフォームを着たいね」