周囲に他人が褒められているとその人の欠点を指摘する、そんな人に心当たりませんか。

 例えば、「カワイイ」と周囲から言われている女性のことを「化粧だよ」とか「でも本当は性格悪いらしいよ」と言ったり、会社で上司から褒められる同僚に対して「あいつはごますりが上手いからな」とケチをつけてしまったり。

 「そういう人たちを見ていると、正直良好な人間関係をきずいているようには思えません」と話すのは経済評論家の勝間和代さん。

 「自分のことは棚に上げたまま、他人のあら探しばかりする癖がついてしまいます。すると、一緒にいてもポジティブな刺激をもらうことはまずありません。悪口ばかり言う人とコミュニケーションをするのは不愉快ですから、自然と関係が希薄になっていきます」。こうした人々を見る度に勝間さんは「因果応報」という言葉を思い出すそう。

 人が批判しているのは目につきやすいですが、ではあなた自身はどうでしょうか。

 「あいつは○○ができない」
 「だから○○さんはダメなんだよ」 
 「あいつはたまたま運がいいだけ」

 これらのポイントが当てはまる人は他人を批判することが癖になっている「非難病」の患者である可能性が高いかも知れません。勝間さんによれば、一度非難病を患うと、ひどい場合には「成功している人たちを見て『あの人たちは家庭がぐちゃぐちゃじゃないか』と、わざわざマイナス面を探して自分を安心させる」のが常套手段になってしまうのだとか。

 とは言え私たちは聖人ではありませんから、他人の批判や悪口を全く言わないなんて、まず不可能です。そこでもしも批判しそうになったら、「『それは自分の成長に貢献する?』と自問自答することを忘れないようにしましょう」と勝間さん。他人を批判するのに使うエネルギーを、自分を成長させるためのエネルギーに変えていくようにしたらよいのかも知れません。



『不幸になる生き方』
 著者:勝間和代
 出版社:集英社
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