元経団連理事が若手に贈るアドバイス

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 仕事ができる人になりたい、社内で一目置かれる存在になりたい、というのはビジネスマンなら誰でも一度は思うことですが実際になるのはそう簡単ではありません。

 東レ取締役、経団連理事などを歴任し、『そうか、君は課長になったのか』(WAVE出版/刊)がベストセラーになっている佐々木常夫さんは、『部下を定時に帰す「仕事術」』(WAVE出版/刊)のなかで、自身が部下に言い続けてきたアドバイスを紹介しています。


■「礼儀正しさ」に勝る攻撃力はない
 人に対して礼儀正しく接していたら、好感をもたれて何事もやりやすくなります。佐々木さん自身、礼儀正しさだけで東レの役員になれると感じたことがあるそうです。

■出勤の時に走る者は仕事ができない
 時間を守ること、タイムマネジメント能力は「仕事力」そのものです。常に時間に余裕を持って仕事に臨むべきで、出勤の時に走っているようではまだまだだということです。

■沈黙は金にあらず
 「沈黙は金 雄弁は銀」が日本の価値観だといわれますが、ビジネスは別。仕事はコミュニケーションで成り立っているといっても過言ではありません。自分の考えや意見を正確に伝えられるようになりましょう。

■「多読家」に仕事のできる人は少ない
 たくさん本を読むことはいいことだとされがちですが、仕事ができるかどうかとはあまり関係がないようです。ただ本を読むなということではありません。本を読む時は「批判精神」を持って読むようにしましょう。本に書かれていることが必ずしも真実とは限らないのですから。

■酒の失敗は高くつく
 酒の席での失敗が後々の仕事に尾を引くということはよくあります。相手から「今日は無礼講で」と言われても油断は禁物です。お酒の席で普段見せているあなたとは別の一面を見てしまった時の驚きは、相手にとっては案外大きなものです。

 これらを見て「こんなの当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、実はなかなかできなかったりすること。どんな人もたまにはこういった「社会人の基礎の基礎」を見直さなければいけませんね。
(新刊JP編集部/山田洋介)


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