野球賭博問題で相撲協会を解雇された後、10月1日に焼肉店をオープンした元・大嶽親方(元関脇・貴闘力)がテレビ番組のインタビューに対して再出発の心境を明かした。

賭博問題が浮上して解雇されることとなった際に当時の大嶽親方が涙と鼻水で顔をグシャグシャにしながら「笑いながらクビだとか平気で言いますけど、残された部屋の者たちの人生がかかってる」と本心を語ったのは7月だった。

それから3か月が過ぎ彼は東京都江東区に「焼肉本店ドラゴ」をオープンした。多くの相撲取りは引退後ちゃんこ鍋屋を開くことが多いが、彼は第2の人生として相撲とは関係のない焼肉店を選んだのだ。
同店の看板の文字は貴乃花親方の筆で「裸の決心」などの言葉がならび、店のいたるところには彼の現役時代の四股名「貴闘力」が掲げられている。また従業員の着るTシャツには背中に「反省」と大きく書かれていることも話題となった。

オープン後の元・大嶽親方にテレビ「アッコにおまかせ!」が直撃インタビューしたところ、彼はオープンにこぎつけた心境を語ってくれた。
まず、焼肉店という相撲界とはまったく違う業界に飛び込んだことについて、どのような思いがあったのかを尋ねると、「飛び込んだというよりも、飛び込まざるを得なかった」と話した。
彼は相撲界で65歳の定年まで勤めたい気持ちはあったが「こういう状況になってしまったからにはここで頑張るしかない」と決意を語ったのである。

さらに、ユニフォームのTシャツに「反省」の文字を入れたことについて「賭博問題の件を反省する気持ちを込めたのか?」と確認すると、「シャレですよ、シャレ。もうそんなん勘弁してください」と困り顔を見せた。賭博問題の件に関しては振り返らずにこれからの人生に向かって行きたいという思いなのだ。
「焼肉本店ドラゴ」は11月にも2号店をオープンする予定だが、新店展開を焦らずに腰を落ち着けて進めて欲しいものだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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