(C)2010 男女逆転『大奥』製作委員会

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一人の女将軍に3000人の美男子が仕えるという斬新な設定で描かれている映画「大奥」。閉じられた世界である「大奥」の中では、出世のための策略が張り巡らされ、派閥争いがあり、地位をめぐっての蹴落としあいがあり、絆が生まれたりもする・・・・・・。しかし、これって実は、現代の会社生活にも通ずるものではないだろうか?
そこで、映画「大奥」のキャラクターを分析することで、現代社会をうまく生きる秘訣を学びたい!
さて、あなたはどのタイプに当てはまるだろうか?

・水野祐之進(二宮和也)
貧しき家の為、身分違いの恋を忘れるため、大奥にあがった若き侍
<性格>
誰になんと言われようとも自分のスタイルを貫き通す
→誰もが一目置く会社員!しかし、どんな逆境にも決して自分を曲げない強い意志と、リーダーシップが必要。

・鶴岡(大倉忠義)
大奥の道場ナンバーワンの剣の達人。美しくもプライドの高い男
<性格>
・剣術の腕はピカイチ!の鶴岡のように、ずば抜けて秀でたものを持つ鶴岡タイプ
→自分の持ち味を武器にした専門家!ただ、その武器が通用しなかった時、すぐに方向転換できるような広い視野が必要。

・松島(玉木宏)
大奥の中でもエリート中のエリート。出世を目論む策略家
<性格>
・いつかは・・・という野心を胸に秘めつつ、チャンスをうかがいながら上司の機嫌もとる松島タイプ
→力のあるキーマンを見極め気に入られるだけでなく、野心を達成するめに水面下で着々と準備ができる冷静さが必要。

・杉下(阿部サダヲ)
大奥歴10年になる古参。出世はあきらめながらも、大奥で一生生きていく決意をしている
<性格>
・自分の生きる道はここと定め、情勢に逆らわず従い続ける。
→理想と現実の違いをしっかりと認識し、感情から生まれる葛藤も自分の中で飲み込む覚悟が必要。


映画「大奥」に渦巻くのは、希望と絶望、嫉妬と愛。どんな状況下でも、将軍に一途に尽くす男達は、まさに日本のサラリーマンそのもの! 劇場で、あなたはどのタイプかじっくりと診断してみよう。

・映画『大奥』【オフィシャルサイト】【作品情報

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