今シーズン、ベンフィカからR・マドリーに移籍したアルゼンチン人サイドアタッカーのディ・マリア。CLグループリーグ第2節、対オーセール戦では、途中出場をモウリーニョ監督から命じられ、見事に決勝ゴールを挙げ、得点力不足が続くチームを救った。

 ゴール直後にカメラに近寄り、両手でハートを描くパフォーマンスを見せたディ・マリア。出身地アルゼンチンのロサリオ市、ペルドリエル地区にもしっかりその映像が届いていたことだろう。ディ・マリアはこのペルドリエル地区を今でも忘れることが無いと言う。

 彼の腕に刻み込まれたタトゥーの文字。これは自分が育ったペルドリエル地区に対するメッセージであるとMARCA紙は明かしている。「ペルドリエルで生まれたことは今までで、そしてこれからも人生で最高の事だ」とディ・マリアの腕に書かれているという。

 このタトゥーを見て、毎試合前に腕にキスをするというディ・マリア。敬虔なクリスチャンでもあり試合前にはロッカールームでお祈りも忘れないそうだ。石炭販売店で勤めていた父の手伝いをし、2人の姉妹を持つディ・マリアは父と共に家計を支えて来たという。ヨーロッパで活躍する今もディ・マリアは決して自分が育った地区を忘れることはない。あのハートは必ずペルドリエル地区の人々を喜ばせたことだろう。

(スペイン通信)