『Evernote』に保存した情報とウェブを同時検索 ブラウザに表示する新機能が登場

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Evernoteは、『Evernote』に自分が保存した各種の情報とウェブ上の最新情報を同時に検索し、両方の結果をブラウザ上に表示する新機能を発表しました。『Evernote』は、「人生のすべての出来事を記録し、それを思いだす手助けをする“外部脳”のパーソナルクラウドサービス」を提供するウェブアプリケーションです。

今回発表された新機能『同時検索(Simultaneous Search)』は、『Google』で検索を行うと、『Google』の検索結果に加えて自分の『Evernote』アカウント内に蓄積したさまざまな情報を同時に検索するというものです。『Google』検索結果とともに、『Evernote』に保存したノートのなかで検索キーワードを含んでいる件数(検索合致数)を、検索窓のすぐ下とブラウザのツールバーにある“象のアイコン”上に重ねて表示。いずれかの検索合致数をクリックすると、該当する『Evernote』のノート内容を見ることができます。

『Evernote』でノートとして蓄積している情報は、自分が過去に興味を持ったページのクリップや、今後必要になると考えた資料など、いわば「自分に最適化され、濃縮された情報」の集合体。『同時検索』を行うことで、これらのトピックに関する新しく追加された情報と、過去に蓄積した情報を結びつけることが可能になります。

『同時検索』機能によって、『Google』検索と『Evernote』内の検索結果を同時に見ると、実はネット上探していた内容が、すでに自分の『Evernote』内に含まれていたことに気づくことも考えられます。今週サンフランシスコで開催されたTechCrunch Disruptカンファレンスで、Google CEOのエリック・シュミット氏は、こうした思いがけないうれしい発見(セレンディピティ/serendipity)の機会が増えることを期待して、『Evernote』の新機能の実現に同意したと述べたそうです。

『同時検索』は、『Google画像検索』『Googleショッピング』などのサイトでも有効。現時点では、『Google Chrome』ブラウザ上でのみ機能しますが、今後は他の検索エンジンやブラウザにも拡張していく予定です。新機能を有効にするには、『Evernote』ウェブサイト『ダウンロード』ページより、『Google Chromeブラウザ エクステンション』をインストールする必要があります。検索のパーソナライズ化が進んでいくことによって、私たちの“外部脳”の方はますます発達しそうですね。
 
 

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