朝一番から電波びんびんHOTな話題ワードをテーマに文章綴る。寝惚けた頭に目覚めの一発。日々命題第102回目のテーマは「けいおん!映画化」だ。

 「けいおん!映画化」の速報は日本ネット界を震撼させた。この映画の在り方云々では、けいおん侮蔑派の攻撃主要素のひとつである「けいおん!!には中身がない」という批判を一気に覆す可能性があるからだ。

 しかし、逆にこの「けいおん!」が今まで見たことがあるようなシーンの焼き回しで構成されており、上映時間二時間の内の30分ぐらいしかオリジナルがないというような、某擬人化映画の如き出来であれば格好の攻撃対象となること間違いなしである。

 例えそれでも、声優目当ての方やキャラ目当ての方は映画館という音響で、巨大スクリーンでそれを楽しむことが出来ている事実で満足出来てしまうのであろう。基本的に「中身のないアニメ」というのは、ストーリーではないところに魅力の重点を置いている作品に対する侮蔑の言葉である。

 当紙記者としては「キャラ中心作品」も「ストーリー中心作品」も貴賤なしであると考えている。一度でも創作に手を出したことのある人間ならば、その人の特性もあるだろうが、どちらを中心に据えたとしても"生みの苦しみ"は同じであるからだ。

 電子黒板に対するコメントなどを見ても感じたのだが、それを良くも知らないのに否定するという人間は案外多い。ちょっとでも授業の難しさ、板書のもどかしさを知っていれば、電子黒板というものは授業を最大限に助けてくれる有効なツールであることは理解できるはずだ。

 しかし、税金の無駄遣いであるだとか、教師は板書の時間が無ければ次々と授業を進めてしまうのではないかといった非難が飛び交っていた。大暴投にも程がある。板書せねばならぬところをプレゼンテーションソフトを使うように出来るのであれば授業の質は格段に上がる。また、板書に取られていた時間で生徒は遊び出すものだが、それを防ぐことが出来る。その時間を有効活用して、よりじっくりとした授業を行うことが出来る。

 はっきり言って有用この上ないアイテムなのである。しかし、授業をしたことがない。まったく想像もつかない人にとってはとりあえず批判しておけばいいというノリがあるのかもしれない。否定するには対案が必要であり、批判するにはそれこそ内容が必要である。電子黒板に対するそうしたものは、残念ながら問題の本質が見えていないものが大半であるように感じた。

 脱線が過ぎた。本題に戻ろう。

 けいおん!の映画化。はたして、どのような作品になるのであろうか。そのタイトルからして一期を中心とした内容となるのであろうか。某ジャンプ侍映画のようにエピソードひとつを練り直すのかもしれない。

 しかし、キャラ設定はよくよく練り上げられている作品である。そのキャラを活かすかたちであればオリジナルストーリーを組み立てるのもありである。しかし、キャラを殺すようなストーリーであれば、それはまったくもってダメな映画となってしまう。作り手がどこまで観客の心理解しているか。それが重要要素となってくるだろう。

 また、劇場版なのであるからして、ライブも入れたいところだ。アニメ映画であれば「マクロスF」、実写映画であれば「デトロイト・メタル・シティ」のように全力で音響をフル活用した作品は直接映画館に足を運びたくなるものであろう。

 折角の劇場版なのである。クオリティの高いものが発表されることを望むばかりである。一時期、壮大な釣りとしてけいおん!!劇場版情報を2chの有志が制作し流布していた。あれでは新キャラが登場する展開となっていた。新キャラという発想は確かにアリかもしれない。

 期待感ばかりが膨らんでいく。だが、こんな心持ちになっているのは当紙記者ばかりではないだろう。是非ともこうした期待を裏切らないようにしていただきたいものだ。


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